こんにちは。先日参加したフルマラソン大会の筋肉痛が3日以上とれないノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は「年末年始」編ですね。
年末年始は、教師にとっても貴重な休息の時間です。「少しでもリフレッシュしたい」「何も考えずにのんびり過ごしたい」と思うのは当然のこと。しかし、ここで一歩進むかどうかで、新学期からのスタートダッシュが大きく変わるとしたらどうでしょうか?
実は、デキル先生たちは、この年末年始に「あること」を必ずやっています。それは何も特別なことではありませんが、やるかやらないかで確実に差がつくもの。
ボクもデキル先生になりたいワン!
「あること」を知りたいニャン!
ボクも、ある本をきっかけに5年前から毎年行っているもので、やるかやらないかで確実に差がつきますよ!
今回の記事では、やるかやらないかで確実に差ができる「あること」について具体的な方法を紹介します。
次の学期だけでなく、長期的に子どもたちや同僚からの信頼を得るための鍵ともいえる習慣です。このたった1つの行動を知り、年末年始を有意義に過ごすことで、あなたも「デキル先生」の仲間入りをめざしてみませんか?
- 「wishリスト」で夢や目標を明確化する
- クラス運営や自己成長に役立つ
- 成功する先生は未来志向を大切にする
ざっとあげただけで、これぐらいですね!
今回は、こんな人に読んでもらいたいです。
- 家事育児と仕事の両立に悩む忙しい先生
- 教師としての成長をめざす若手や新任の先生
- 新年を機に自分を見直したい前向きな先生
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
デキル先生が年末年始にやる「たった1つのこと」とは?
「wishリスト」の作成
年末年始、休息を取りながらも未来に向けた行動を起こす先生には共通点があります。
それが、「wishリスト」の作成です。
これは、今年の自分を振り返りつつ、来年の目標や夢、叶えたい願いをどんどん書き連ねたリストのこと。このシンプルな行動が、新学期だけでなくその先の教育活動を変えるきっかけとなります。
なぜ「wishリスト」を作るのか?
忙しい日々の中で、教師は目の前の仕事に追われがちです。ですが、一度立ち止まり、自分の目標や夢を見つめ直すことで、日々の業務に対する視点が変わります。例えば、授業で子どもたちに夢を語る時、先生自身が自分の夢に向き合っていることが説得力となり、教育者としての影響力を高めます。さらに、書き出すことで漠然とした願いが明確になり、それが行動につながるのです。
教師にとって貴重な時間となる「冬休み」。年末年始にすべき「wishリスト」だけでなく、冬休みという時間を使ってできることはたくさんあります。
冬休みについての記事はコチラ!
また、成功者が未来志向である理由のひとつは、夢や目標を具体的に言語化し、計画的に行動する力にあります。「wishリスト」はその第一歩として、教師にとって非常に有用なツールです。
「wishリスト」のメリット 教師ならではの視点で
クラス運営の質が向上する
「wishリスト」を作成することで、クラス運営の目標が具体化し、日々の行動にブレがなくなります。例えば、「子どもたちが自主的に動ける仕組みをつくる」といった目標を設定することで、授業や学級会での取り組みが明確になります。加えて、日々の業務に忙殺される中でも、リストを見返すことで初心を思い出し、めざすべき学級の姿を常に意識できます。子どもたちにとっても、しっかりと方向性を示してくれる先生がいることは安心感につながり、クラス全体の雰囲気がより前向きになります。こうした具体的な目標設定を支える「wishリスト」は、クラス運営をワンランク上のレベルに引き上げるきっかけになります。
子どもが自主的に動ける仕組みに関する記事はコチラ!
ストレス軽減につながる
教師は常に多忙で、時間に追われる日々を過ごしていますが、「wishリスト」を作成することで、物事を俯瞰し、優先順位をつける力が養われます。たとえば、「忙しいけれどここまではやる」というラインを自分で設定することで、不必要なプレッシャーを感じにくくなります。
また、「趣味の時間を週1回確保する」「ストレッチを毎晩5分取り入れる」といった項目を加えることで、心身の健康を保つ具体的な方法を持てるようになります。
心身の健康は教師を長く続けるためには、なくてはならないもの。ただ、お金もかけたくないですよね。そんなあなたには、コチラの記事をどうぞ!
こうしてストレスの原因を整理しながら、リストに沿って生活を進めると、忙しい中でも気持ちに余裕が生まれ、子どもたちと接する際の表情や態度にもポジティブな影響が出るでしょう。
教育者としての信頼が高まる
教師は子どもたちや同僚から、常に模範となる存在であることが期待されます。夢や目標を持ち、それに向けて努力する姿勢は、そのまま教育者としての信頼につながります。
たとえば、新年の職員会議で「今年はこんな取り組みをしてみたい」と話すだけでも、周囲にポジティブな印象を与えられます。また、子どもたちに対しても「先生も頑張っているんだ」という実感を与えることで、授業や行事への主体的な参加を促すことができます。リストに書いた目標を少しずつ達成していくことで、自信と信頼を積み重ね、教育者としての存在感を高めることができるのです。
リストに書いたことを少しずつ達成すると、気持ちがいいものですよ!
ボクの「wishリスト」の具体例
ボク自身、年末年始に必ず「wishリスト」を作成しています。具体的なものでお伝えした方が伝わりやすいと思い、今回はある年の「wishリスト」を載せています。
これらは単なる願望ではなく、アクションプランとして具体的な行動に落とし込んでいます。
「wishリスト」の作り方
ボク自身が作成するときに心がけていることは「完璧をめざさない」ことです。本に載っている通りにだとか、決まった形でだとか、やる前からハードルを上げてしまうと完成させることが目的になってしまいます。
あくまで、目的は「来年の目標や夢、叶えたい願いをどんどん書き連ねる」ことで、自分の未来を明確にすること。
ボクなりの作成ステップはこんな感じです!
- 振り返りからスタート
- 願いや夢を書きまくる
- 具体的な数字を入れてみる
ステップ1:振り返りからスタート
1年間の出来事を思い出し、「よかったこと」「課題に感じたこと」を書き出します。何が達成でき、何が足りなかったかを整理することで、自然と次の目標が見えてきます。
ステップ2:願いや夢を書き連ねる
「やってみたいこと」「なりたい自分」「実現したいクラスの姿」など、ジャンルに縛られず自由に記入します。このとき、「何か1つでも」と軽い気持ちで始めるのがおすすめです。
ステップ3:具体的な行動計画を考えるために数字を使ってみよう
リストの項目ごとに、具体的な行動を考えます。その際、「〇人以上」や「〇月までに」など、達成したかどうかがわかりやすい「数字」を入れることで、実現可能性がぐっと高まります。
まずは、このステップでやってみましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。年末年始にすべき〇〇。やるとやらないとでは、大きく差がつきます。
- 年末年始にすべき、たった1つのことは「Wishリスト」
- 「Wishリスト」を作成することで、クラス運営の質が向上する
- 「Wishリスト」を作成することで、ストレス軽減につながる
- 「Wishリスト」を作成することで、教育者としての信頼が高まる
年末年始に「wishリスト」を作成することは、忙しい教師にとって自分を見つめ直し、未来を切り開く大切な時間です。家事育児や仕事の両立に追われる中でも、夢や目標を明確にすることで、忙しさに流される日々から抜け出し、より充実した教育活動や日常生活を送るきっかけを得られます。
「wishリスト」は、単なる願望を書き連ねるだけでなく、行動につなげるための大切な道具です。子どもたちに夢を語り、成長を促す立場である教師こそ、自分の夢や目標を明確にし、一歩ずつ進む姿を見せることが必要です。
例えば、クラス運営の改善や自己研鑽、健康管理など、リストに書いたことを着実に実行することで、子どもたちも前向きな姿勢を学びます。
この記事のゴールは「子どもも大人も笑顔」でいられる環境を作ること。その第一歩が「wishリスト」の作成です。夢や目標を明確にし、あとは着実に1つずつコツコツ取り組んでいきましょう。未来志向で行動する先生は、自分も周りも幸せにする力を持っています。この年末年始、ぜひその一歩を踏み出してください。
以上、「デキル先生が年末年始にやっている、たった1つのこと」という話題でした。
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