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【超時短】現役教師が冬休みにやっておくべき12のこと

こんにちは。急に朝晩が冷え、「クシュン!」とくしゃみが止まらないノボルです。

教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。

さて今回は「冬休み」編ですね。

冬休みは、普段忙しい先生たちにとって貴重なリフレッシュの機会です。しかし、いざ時間ができても、「何を優先してやるべきか?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

いぬ先生

あ~。やっと2学期が終わりそうだワン!!

ねこ先生

冬休みって何をすればいいかわからないんだニャン・・

ノボル先生

冬休みこそ、時間を有効活用すれば3学期は定時退勤ができるようになれますよ!

この記事では、現役教師としての経験から、限られた冬休みの時間を有効活用するためのアイデアを12個ご紹介します。

新年に向けた授業準備や自身のリフレッシュ、さらには仕事効率化に繋がるヒントを厳選しているので、きっと「やっておいてよかった!」と感じていただけるはずです。短い冬休みを最大限に活用して、次の学期に向けての準備を整え、心も体もリフレッシュしましょう。

この記事に書かれていることは・・
  • 学校の先生が冬休みにやっておくべきこと
  • 3学期に定時退勤ができるために今しておくべきこと
  • スキルアップするために冬休みに始めるべきこと

ざっとあげただけで、これぐらいですね!

今回は、こんな人に読んでもらいたいです。

読んでほしい
  • 冬休みに何を優先すればよいか迷っている先生
  • 休み中も効率的に仕事を進めたいと考えている先生
  • 次の学期に向けて計画的に準備を進めたい先生

子どもも大人も笑顔に。

ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。

まずは、ノボルの自己紹介から!

ノボル先生ってこんな人!
  • 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
  • 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
  • Q-Uによる学級満足度90%越え
  • 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
  • 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
  • 学年主任の経験
  • 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
  • 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
  • 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
  • 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
  • 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
  • 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。

現役教師が冬休みにやっておくべき12のこと

3学期初めに配る学級通信・学年通信の作成

3学期の最初に配布する学級通信や学年通信は、保護者や子どもたちにとって重要な情報源であり、3学期のスタートを円滑にするための準備です。

ちなみにボクは、2学期の終業式の日に3学期始めに配る学級通信を作ります。

内容としては、学期の目標や学習内容、行事予定などを明確に記載し、家庭での協力が必要なポイントもわかりやすく盛り込むと効果的です。

さらに!ボクが必ず盛り込むことがあります。

それは、「クスっと笑える」言葉です(笑)

いぬ先生

どんなこだわり!(笑)

具体的には、「新年を迎える干支を入れたダジャレ」ですね!

恥ずかしい気持ち100%ですが・・これまで学級通信に書いたことがある言葉を載せておきますね!

干支を入れた言葉

「も〜う少し!」 あきらめずに最後までがんばる牛のように、目標に向かって粘り強く進もう!努力は必ず報われるよ!

「も〜っと成長!」 学んで、動いて、「も〜っと」自分を高めよう!みんなのがんばり、先生はちゃんと見てるよ!

「牛の歩みも千里!」 ゆっくりでもいいから一歩ずつ。牛のように着実に歩んで、気づけば「すごい自分」になってるよ!

干支を入れた言葉

「とら」イする心! 新しいことにも「トラ」イ精神で挑戦しよう!何があっても負けない、強い心を育てようね!

「トラ」ブルも乗り越えよう! 時には「トラ」ブルもあるけど、落ち込まず、前を向いて進もう!君ならきっとできる!

「とら」え方次第! 物事の「とら」え方で世界は変わる!楽しいことを見つけて、毎日を楽しもうね!

ポイントは「ダジャレにメッセージ性を」かな(笑)

学級通信はボクの学級経営に欠かせないツールの一つです。

どんなことを書いているのかについてはコチラをどうぞ!

コレを観れば迷うことなし!学級通信タイトルについてはこの記事をどうぞ!

指導書のコピー

指導書は、3学期の授業準備を支える大切なツールですが、学校によっては学年で1冊しか配布されない場合もあります。そのため、効率的な準備をするには、単元ごとに印刷するのではなく、3学期分をまとめて印刷しておくのがおすすめです。

例えば、各教科の3学期分を一括で印刷すれば、授業計画や資料作りの際にすぐ参照でき、日々の準備が格段に楽になります。また、予め必要な単元をまとめておくことで、授業の進度に応じて柔軟に対応することも可能です。

印刷のタイミングこそ時短ポイントです。

頭がすっきりしている朝に印刷するのではなく、眠くなってくる午後に印刷をしましょう!

学期が始まってから慌てる心配がなくなり、余裕をもって授業に臨めます。学期初めにスムーズなスタートを切るためにも、指導書のコピーは早めに済ませておきましょう。

3学期の行事の見通し・打ち合わせ

3学期は年度末の行事が多く、卒業式や進級に関わる大切なイベントも控えています。そのため、冬休み中に行事の全体像を把握し、必要な打ち合わせを済ませておくことが効果的です。

まず、3学期の主要な行事や学年ごとの予定を確認し、準備に必要な事項をリストアップしておくと良いでしょう。

例えば、「卒業式準備で必要なものの確認」や「3学期お別れ遠足の下見」など、事前に必要な事柄を洗い出し、関係者と共有することで当日のスムーズな進行が期待できます。

特に行事の準備は他の先生や保護者とも協力が必要な場面が多いため、早めに段取りを組んでおくと、後々の負担を軽減できます。3学期の慌ただしい時期を見越して、冬休みのうちにできる準備は積極的に進めましょう。

ノボル先生

12月中に3学期の主要な行事や学年ごとの予定を確認し、準備に必要な事項をリストアップしてみよう!

ワークシートの作成・印刷

3学期の授業で使用するワークシートを、冬休み中にまとめて作成・印刷しておくと、授業準備が格段に楽になります。ワークシートは、子どもたちが学習内容を深めたり復習したりするための重要なツールですが、授業が始まってから一枚ずつ用意するのは手間がかかり、他の準備との兼ね合いで負担が増えがちです。そこで、3学期に使うワークシートを教科や単元ごとにまとめて作成し、すべて印刷・整理しておくと良いでしょう。

具体的には、道徳や総合など、確実にワークシートを使う教科に関してはあらかじめ冬休み中に作成しておきます。

ポイントは、「印刷まで終えておく」ことです。授業に専念するためにも、こうした作業を冬休みに終わらせて、3学期に備えましょう。

ノボル先生

これで授業の前日に慌てて印刷するということがなくなります!

所見作成

所見の作成は、日々の指導記録や観察をもとに丁寧に行う必要があるため、多くの時間とエネルギーを要します。2学期中に子どもたち一人ひとりの成長や課題、学習状況を振り返り、キーワードやエピソードを書き留めておくと、後で文章にまとめやすくなります。3学期末の所見作成を考えると、冬休み中に事前準備をしておくと効率が上がります。

時短テクを活用した所見作成についてボクが実践している記事はコチラ!

所見の準備は大変ですが、冬休みを活用して小さなステップを積み重ねておくと、3学期末に余裕を持って対応できるでしょう。

ノボル先生

学校によって様式が違うので、ご確認を!

朝活を始める

冬休みは、新しい習慣を始める絶好のタイミングです。特に、朝活を取り入れると、朝の時間を使って授業準備や自己研鑽に集中できるので、忙しい教師生活をサポートしてくれます。朝活のメリットは、静かな時間に集中力を高められることや、早めに準備を終わらせることで気持ちに余裕が生まれることです。

いぬ先生

朝が苦手なんだよ~(笑)

大丈夫!ボクが実践している朝活はコチラ!

最初は少し早起きするのが難しいかもしれませんが、冬休み中に少しずつ朝のリズムを整えていくと、自然と慣れていきます。3学期から実践するためにも、冬休みの間に朝活を試して、効果を実感してみましょう。

ランニングをする

ランニングは、忙しい教師にとって体力を養い、リフレッシュできる手軽な運動です。日々の仕事で多忙な中、健康管理が後回しになりがちですが、ランニングを取り入れることで体力がつき、日常の疲れを軽減できます。

ノボル先生

ボクは30歳を機にランニングをはじめ、今ではフルマラソン挑戦も!

始める際は、毎日無理に走る必要はなく、まずは週に2~3回、10分程度の短い距離から始めてみましょう。朝活として行うのもおすすめで、爽やかな朝の空気を吸いながら軽く体を動かすと、1日を前向きにスタートできます。

スマホのアプリで距離や時間を記録し、少しずつ目標を設定するとやりがいが増します。冬休みを利用してランニングの習慣をつけておけば、3学期からも体力が維持でき、授業や行事に向けたエネルギーも十分に保てるでしょう。

健康は最大の資産ですよ!

本を読む

教師にとって本を読むことは、自身のスキル向上や新たなアイデアの発見に繋がる有意義な時間です。冬休みは通常よりも時間に余裕があるため、興味のある教育関連書や自己啓発書などにじっくり取り組むチャンスです。

例えば、授業に役立つ具体的な実践例が載っている教育書や、コミュニケーションのスキルを高めるためのビジネス書を選ぶと、日常の授業や同僚との関わり方に新たな視点が得られます。また、読書メモや感想をまとめておくと、学んだ内容を後から振り返りやすくなり、実践に活かしやすくなります。

特に、冬休み中に得た知識を3学期から試してみることで、授業改善や子どもたちとの関係性向上に役立つ可能性があるでしょう。

ねこ先生

どんな本を読んだらいいニャン?

そんなあなたには、この記事を読んでください!

X(旧ツイッター)を始める

「え?ツイッター?」

と思うかもしれませんが、ボク自身X(旧ツイッター)を始めてから、仕事に対する意識が確実に高まりました。

ツイッターには、優秀な先生方がたくさんいます。

その人たちのつぶやきから、学ぶことがたくさんあります。

教師同士のつながりが広がり、他の先生が実践している授業アイデアや学校現場での工夫を知ることで、自分の指導に新たな視点を得られます。

まずは、自分の興味のある教育アカウントをフォローすることから始めましょう。「#教師」「#教育」などのハッシュタグを使って検索すると、様々な現場の実践例やアイデアを見つけやすくなります。

また、自分の経験や学びを発信することで、他の教師と意見交換する場が広がり、やりがいやモチベーションの向上にもつながります。

ぜひ、冬休み中にツイッターを始めて、色んな先生方と繋がってみてください。

資料整理

資料の整理は、普段時間が取れず後回しになりがちですが、冬休みの間に行っておくと3学期の準備がスムーズに進みます。まずは職員室机の中から不要な資料を捨て、必要なものをカテゴリーごとに仕分けしましょう。

どんなものから捨てたらいいかわからない!人は、この記事を見るとヒントになります。

この記事はあくまで家庭用としてまとめたものですが、ボクは現役小学校教師として毎日職員室机はモノ0の状態をキープしているので参考になると思います。

例えば、「テストの結果」や「学期ごとの行事資料」「ワークシートや教材」などに分けて整理すると、授業の準備や確認が簡単になります。また、電子データも同様にフォルダごとに整頓し、すぐにアクセスできるようにしておくと便利です。

無地のファイルボックスやフォルダを活用して整理するのもおすすめです。こうした整理を冬休みに済ませておくことで、次学期の授業準備が効率的に進み、心地よく仕事に取り組める環境を整えられます。

ノボル先生

2学期終業式の日に、職員室机の中から不要な資料を捨てることから!

教材研究

3学期も毎日定時で帰るためには、冬休み中にどれくらい教材研究をやるかが一番のカギです。

学校が始まると、放課後の時間は会議や学年の打ち合わせ、出張、生徒指導、保護者対応など、教材研究をする時間はほとんどありません。

そのため、5時を過ぎてから教材研究をし始めることになります。

しかし、冬休みの間に一通り全ての内容に目を通し、教材研究を進めておくと、事前準備の時間が限りなく少ない時間で済みます。

教科書の内容を改めて見直し、各単元ごとのポイントや指導の順序を確認しておきましょう。その上で、具体的な指導アイデアや実践方法を考えると、授業準備が一層楽になります。

ノボル先生

あえて人が少ない日に出勤し、丸一日教材研究するのがオススメ!

旅行に行ってリフレッシュ

旅行を通じて教材に使えるものを探すのも一つの楽しみです。博物館や自然公園、歴史的な建造物などを訪れ、その場所にまつわるエピソードや資料を集めることで、授業内容をより具体的かつ興味深いものにすることができます。

例えば、地元の市場で買ったお土産や、訪れた地域の伝統工芸品などは、実物を見せることで子どもたちの興味を引き付けることができます。

旅先での経験や発見は、教員自身の成長にもつながります。新しい環境に身を置くことで、自分の教育スタイルや考え方を見直す機会にもなります。また、旅の途中で出会う人々との交流は、多様な価値観や考え方を理解するきっかけとなり、それを教室に持ち帰ることで、子どもたちにも多様性を尊重する姿勢を伝えることができます。

冬休みは夏休みに比べて期間が短いですが、ぜひ旅行に出かけてみてください。新しい発見や経験は、あなたの教育に新たな風を吹き込み、子どもたちにとっても刺激的な学びの材料となるでしょう。

旅行を通じて、自分自身を豊かにし、教室に戻ったときにその成果を子どもたちと共有する喜びを味わいましょう。

ノボル先生

ボクは今年、北陸へ旅行へ行きますよ! ワクワク☆

まとめ

いかがだったでしょうか。少しはヒントになりましたか?

まとめ
  1. 3学期初めに配る学級通信・学年通信の作成
  2. 指導書のコピー
  3. 3学期の行事の見通し・打ち合わせ
  4. ワークシートの作成・印刷
  5. 所見作成
  6. 朝活を始める
  7. ランニングをする
  8. 本を読む
  9. X(旧ツイッター)を始める
  10. 資料整理
  11. 教材研究
  12. 旅行に行ってリフレッシュ

冬休みの過ごし方次第で、3学期に余裕を持って働けるか、夜遅くまで仕事に追われるかが決まるといっても過言ではありません。

ランニングや読書などの習慣づくりでリフレッシュし、資料整理や教材研究を進めることで効率的に授業準備ができます。

さらに、Xで情報収集し他の教師のアイデアを取り入れると、視野も広がります。冬休み中にこれらを取り組むことで、時短につながり、仕事と生活のバランスも改善できます。来学期の成功に向けた準備として、計画的に進めましょう。

以上、「【超時短】現役教師が冬休みにやっておくべき12のこと」という話題でした。

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