こんにちは。11月の後半にある修学旅行に向けて準備に実行委員に大忙しのノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は「宿泊学習」編ですね。
初めての校外学習や宿泊学習を担当する際、何を持っていけばいいのか、どんな服装が適しているのか、若手教員にとっては悩みの種ですよね。
子どもたちの引率や安全管理に集中するためにも、事前の準備が重要です。しかし、「必要なものを忘れてしまったらどうしよう」「現地でうまく対応できるかな」と不安を感じることも多いはず。
教員の持ち物は教えられていないので、不安だワン。
服装って毎回悩むんだよね。
子どもたちの持ち物や服装は書かれているけど、教員版は誰からも教わることはないものですよね!
今回の記事では、10年以上教壇に立ち続ける現役小学校教師ノボルだからこそ、若手教員でも安心して実践できる持ち物リストや服装のポイント、そして便利なアイテムを紹介します。
この記事を読めば、時間をかけずに成功できるためのポイントがわかり、当日に自信を持って子どもたちをサポートできるようになるためのコツが詰まっています。
この記事を参考にして、余裕を持って初めての校外学習や宿泊学習に挑みましょう!
- 若手教員向けの校外学習や宿泊学習での必須持ち物リスト
- 動きやすくきちんとした印象を与える服装のポイント
- 現地で役立つ便利アイテムと、準備不足を防ぐためのコツ
ざっとあげただけで、これぐらいですね!
さらに!ノボルのブログでは、読者のみなさんがすぐに取り組めるよう、超具体的なアクションプランが書かれていますので、最後までお読みください!
今回は、こんな人に読んでもらいたいです。
- 校外学習・宿泊学習に初めて引率する初任者や若手先生
- 準備に時間をかけられず、効率的な対策を考える若手先生
- 現場での教員としての自信をつけたい先生
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
校外学習・宿泊学習の心構えとは?
校外学習や宿泊学習は、子どもたちにとって貴重な体験ですが、教員にとっては引率や安全管理が求められる重要な場面です。特に若手教員にとっては、初めての経験が多く、準備や当日の対応に不安を感じることもあるでしょう。
そこで大切なのが、「教員同士の情報共有を忘れないこと」です。移動中や、学習内容が異なる班に分かれて行動しているときでも、LINEグループやチャット機能を活用することで、リアルタイムに状況を共有することが可能です。
例を挙げると、今年5年生の林間学校に引率として参加しました。
山間部での活動中、1人の児童が足を滑らせ転倒。頭を針で縫うほどの怪我に。
その場には教員はいなくて、フリーで回っていたボクがすぐに駆け付け、チャットで参加教員に現状と病院への手配について連絡をしました。
そこで、これからの予定変更等の連絡も確認でき、最終的に大事には至らなかったことがありました。
情報共有を忘れないことでこんなことが防げます。
- 体調不良の子どもへの対応がすぐできる
- 予定より遅れている班へのアプローチ
- 予想外の出来事への対応
例えば、ある班が予定より遅れている場合や、体調不良の子どもが出た場合など、迅速に対応できる環境を整えることが重要です。特に校外学習や宿泊学習では、予想外の出来事が起こることも少なくありません。
事前に作成した連絡用のグループチャットを利用すれば、必要な情報を一斉に共有でき、誰か一人が責任を負うのではなく、チームとしてサポートし合うことができます。
また、情報共有がスムーズであれば、現場での判断や対応に自信が持てるようになり、子どもたちに安心感を与えることにもつながります。教員同士の連携を強化し、チーム全体でスムーズな進行をめざしましょう。
情報共有を忘れないことは、子どもの安全に直結することなので忘れないでおきましょう!
校外学習・宿泊学習の便利な持ち物5選
便利な持ち物の前に、宿泊学習でボクが必ず持っているリストを紹介しますね!
- お金
- 水筒
- 歯ブラシ
- タオル
- ゴミ袋
- 充電器
- 本
- 薬関係
- しおり
- 上履き(必要な場合)
自分のモノは必要最小限。子どもたちが忘れたとき用にゴミ袋は持っておくのがいいでしょう。
腕時計
校外学習や宿泊学習では、時間管理が非常に重要です。スマホで確認することも可能ですが、移動中や活動中に頻繁に取り出すのは煩わしいこともあります。腕時計なら、いつでも手軽に時間を確認でき、子どもたちとのコミュニケーションや引率中もスマートに行動できます。
特に、移動時間や集合時間の厳守が求められる場面では、手元ですぐに確認できる腕時計は便利です。また、充電の心配も不要で、アウトドア環境や宿泊施設での活動中も安心して使用できます。
これまで何度も宿泊学習で引率しているボクが、その時に使っている腕時計はコチラ!
さらに、防水機能があるものやストップウォッチ機能が付いたものなら、天候やアクティビティにも対応できるため、幅広い場面で役立ちます。
Bluetoothスピーカー
校外学習や宿泊学習では、屋外での活動や広いスペースでのイベントが多くあります。そんな時、Bluetoothスピーカーがあると、子どもたち全員に一斉に指示を伝えたり、音楽を流したりするのに非常に便利です。
特に移動中や野外活動中は、周囲の雑音が多く、声だけでは全員に伝わらないことがあります。Bluetoothスピーカーがあれば、距離があっても音をクリアに届けられるため、集合時間や場所の確認などもスムーズに進めることが可能です。
また、気軽に音楽を流して雰囲気を和ませることもでき、場の雰囲気作りにも一役買います。軽量で防水仕様のものを選べば、どんな場所でも使える点も大きなメリットです。
ボクがもっているBluetoothスピーカーはコレです!
コレだと、ズボンのベルトに装着することができ、子どもたちと一緒に遊びながら音楽をかけることができるので、超便利ですよ!
モバイルバッテリー
現代の校外学習や宿泊学習では、スマホやタブレットが必須ツールになりつつあります。写真を撮ったり、連絡を取り合ったり、情報を確認したりと、充電がすぐに減ってしまう場面が多いのが現状です。そんな時、モバイルバッテリーは非常に役立ちます。
特に宿泊学習では、コンセントの数が限られている場合もあり、共有の充電器を使えないこともあります。モバイルバッテリーを持っていれば、いつでもどこでも安心してデバイスを使用できます。
また、教員同士で連絡を取る際や、子どもたちの安全を確認する際に、バッテリー切れの心配がないことは大きな安心材料です。複数回充電可能な大容量のものを持っておくと、さらに便利です。
iPadまたはタブレット
iPadやタブレットは、校外学習や宿泊学習での情報管理やコミュニケーションにおいて非常に便利なツールです。事前にスケジュールや地図、注意事項をデジタルで管理し、必要な時にすぐに確認できるため、ペーパーレスで効率的です。また、急な変更が生じた場合や子どもたちの様子を記録する際にも、スマホの小さな画面より大きな画面で確認できる点は非常に便利です。
さらに、その場で写真を撮影し、学年の保護者に共有することができるのも大きなメリットです。これにより、保護者は子どもたちの活動をリアルタイムで確認でき、安心感を持ってもらえます。
また、iPadやタブレットは写真だけでなく、簡単に動画を撮影して編集することも可能です。活動の様子や特別な瞬間をまとめ、学年全体での報告や振り返りの資料として活用できます。大画面での視認性に加え、多機能性があるため、校外学習や宿泊学習の現場では強力なサポートアイテムとなります。リアルタイムの情報共有と記録作成が1台で完結できる点は、特に若手教員にとって頼もしいツールです。
羽織れる上着
屋外活動や宿泊学習では、天候の変化に対応するために羽織れる上着が非常に役立ちます。特に朝晩は冷え込むことが多く、体温調節がしやすい服装が必要です。軽量でコンパクトに折りたためる上着を持っていれば、昼間の暑い時間帯にはリュックに入れておき、冷えてきたタイミングですぐに羽織ることができます。
ボクが愛用している羽織物グッズはコレ!片づけた時の小ささがお気に入りポイントです!
また、屋外で長時間過ごす場合には、風や日差しから体を守ることもでき、急な天候の変化に対応するのにも便利です。さらに、服装の見た目もきちんとした印象を保ちつつ、実用性も兼ね備えた上着なら、子どもたちや保護者からの信頼感もアップします。環境に左右されず、快適に過ごせる準備として必須のアイテムです。
これらのモノを持っておくだけで、校外学習・宿泊学習において満足度が高まるものばかりですよ!
校外学習・宿泊学習の服装は?
ボクが身につけるものとしては・・
- 帽子
- ジャケット
- サブバッグ(この中にしおりやスマホ)
- インナーダウン(10月、11月なら)
サブバッグは一つにまとめられるのでオススメです!
校外学習や宿泊学習では、子どもたちを引率する教員も動きやすさと機能性を重視した服装が求められます。特に、長ズボンは無難な選択です。屋外での活動では、草むらや石が多い場所を歩くことがあり、長ズボンであれば怪我の防止にも役立ちます。また、直射日光や虫刺されから肌を守ることができるため、さまざまなシチュエーションに対応できる点でおすすめです。
さらに、体温調節ができるように羽織るものを持っておくことが重要です。特に朝晩の気温差が大きい時期や、山間部での宿泊学習では、日中は暖かくても夜は急に冷え込むことがあります。軽量でコンパクトに畳める上着を持参すれば、必要な時にすぐに羽織って体温調節ができ、風や寒さから体を守ることができます。これにより、屋外活動中でも快適に過ごせる環境を整えられます。
また、山間部では天気の急変も考慮する必要があります。突然の雨や風が強まることもあるため、防水や撥水性のある上着を選ぶと安心です。教員として、常に状況に応じた対応を求められる場面が多いため、動きやすさだけでなく、環境に適した服装を心がけることが大切です。
屋外活動中でも快適に過ごせる環境を整えられることが大切ですね!
まとめ
いかがでしたか。教員の持ち物、服装って教えてもらえないからこそ、わからないことが多いですよね。
- 腕時計
- Bluetoothスピーカー
- モバイルバッテリー
- iPadまたはタブレット
- 羽織れる上着
- 長ズボンが無難
- 体温調節ができるように羽織るものを持っておく
- 防水や撥水性のある上着を選ぶと安心
校外学習や宿泊学習は、子どもたちにとって特別な体験であり、大切な思い出となる場面です。教員として、最も重要なのは子どもたちの安心安全を守ることです。
そのためには、適切な持ち物や服装の準備が欠かせません。長ズボンや体温調節できる羽織りものなど、状況に応じた服装を心がけることで、急な天候変化や予期せぬ事態にも柔軟に対応できます。
また、モバイルバッテリーやiPad、Bluetoothスピーカーなどの便利アイテムを活用し、情報共有を密に行うことで、教員同士が連携し、スムーズな進行をサポートできます。
しっかりとした準備があれば、子どもたちも安心して活動に集中でき、校外学習や宿泊学習が楽しい思い出となるはずです。教員が子どもたちの笑顔と安全を守りながら、思い出深い学習体験を提供するために、万全の準備を心がけましょう。
以上、「校外学習、宿泊学習、教員の持ち物、服装やお役立ちアイテムはコレ!」という話題でした。ほいじゃあね~👋