こんにちは。体育の時に見本を見せようとしたところ、鉄棒で頭をぶつけたんこぶができたノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は「お金」編ですね。
みなさんは職員室の先生方と「お金」について話されることはありますか?
お金の話をすると、「銭ゲバ」のように思われちゃいそう・・
お金=セコイ人みたいって思っているニャン!
あんまり触れてはいけないタブー的な扱いになっている気が・・。でも、お金は生活していくうえで欠かせないものの一つですよね!
忙しい小学校教師でも、コツコツと貯金する余裕がないと感じることは多いですよね。しかし、実は「すぐに」「確実に」お金を貯める方法は存在します。
今回の記事では、日々の生活に無理なく取り入れられるお金を貯めるコツをノボルが実践している経験談をもとに5つご紹介します。
「今すぐできる」というシンプルさが魅力の方法ばかりなので、忙しい毎日の中でもストレスなく実践できるはずです。教師という職業だからこそ使えるテクニックも含め、短期間で成果を感じられる貯蓄法をお届けします!
- 誰でもできるお金の貯め方は?
- 忙しい毎日を過ごしている学校の先生でもできる貯蓄術
- 学校の先生や公務員ができる、短期間で確実にお金が貯まる方法
ざっとあげただけで、これぐらいですね!
さらに!ノボルのブログでは、読者のみなさんがすぐに取り組めるよう、超具体的なアクションプランが書かれていますので、最後までお読みください!
今回は、こんな人に読んでもらいたいです。
- 家庭や仕事で忙しいママパパ先生
- 忙しくても効率的にお金を貯めたい学校の先生
- 毎月の収入があっても、貯金がなかなか増えないと感じる先生
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
固定費を見直す
通信費
今の時代、スマホやパソコンで仕事や娯楽を楽しむ人が多いはず。そんな中、通信費は、生活に必要な費用であるだけでなく、一度見直しを行うと効果が長く続きます。そのため、できれば見直しを行い、費用を節約したいところです。
今回は、通信費の中でも今すぐにできる2つを紹介します。
- 格安SIMでスマホ
- 自宅のインターネット回線
格安SIMでスマホ
スマホ代は毎月かかる固定費の中でも大きな割合を占めがちです。しかし、今すぐに「格安SIM」に切り替えることで、月々の通信費を大幅に削減できます。大手キャリアを利用している場合、月々数千円の支払いが必要ですが、格安SIMにすることで、プラン次第では月額1,000円から2,000円ほどに抑えることが可能です。
初期設定も簡単で、キャリアメール以外のメールアドレスを使っていれば特に大きな問題もなく、移行もスムーズです。
さらに、格安SIMを利用しても、普段の使い勝手や通信速度に大きな差は感じにくいことが多いため、無理なく節約が可能です。
毎月のスマホ代を確実に減らし、その分を貯金に回せば、年間で数万円もの節約が期待できます。忙しい日常の中で特別な努力をせずにお金が貯まるので、すぐにでも取り入れられる効果的な方法です。
ボクは現在「日本通信SIM」というキャリアを使っています。今までは夫婦で月1万円かかっていたけど、現在は夫婦合わせて月2000円かからないことが多いので、コレだけで年間約10万円の節約!
自宅のインターネット回線
自宅のインターネット回線も毎月の固定費の中で見直すべきポイントです。特に、頻繁に使わない大容量プランや、速度を求めすぎて高額なプランを契約している場合は、プランの変更や事業者の切り替えが大きな節約につながります。
今すぐにプランの詳細を確認し、自分の使用状況に合ったプランに変更するだけで、月々の支払いが数千円単位で安くなることもあります。
また、モバイルWi-Fiルーターを活用すれば、固定回線を解約してモバイル通信に一本化することも可能です。このような選択をすることで、さらにコストを抑えることができる場合があります。
こうした見直しをすることで、毎月確実に数千円の固定費が削減でき、その分を貯蓄に回すことができます。スマホと同様に、簡単に見直しができ、長期的な節約効果を実感できるため、すぐに行動に移すことをおすすめします。
ボクは、最近NURO光からマネーフォワード光に切り替えました。通信速度は変わらない上で、支払いは年間約1万円の節約に。
固定費が毎月いくらかかっているかをチェックすること
光熱費
電力会社の乗り換えは意外とラク!
電力会社の乗り換えは「手続きが面倒」と思われがちですが、実はとても簡単です。従来の電力会社を解約する手間は一切不要で、新しい電力会社に申し込むだけで自動的に手続きが進みます。新規契約後は、電気の供給が中断されることなくスムーズに移行しますので、日常生活への影響もありません。
解約手続きは不要なんだ!知らなかったワン!
多くの新しい電力会社は、従来の大手に比べて安価な料金プランを提供しているため、乗り換えるだけで毎月の電気代が確実に下がります。例えば、契約内容によっては基本料金が無料になるプランや、従量料金が安く設定されているものもあります。毎月の支出を減らし、確実に貯金を増やすためには、まずは自分の使用状況に合ったプランを調べ、適切な会社に切り替えることが重要です。
さらに、契約後のメンテナンスやサポートも多くの企業が充実しているため、万が一トラブルが起こった際にも安心です。忙しい教師にとって、時間や手間をかけずに節約できるこの方法は、とても効果的ですので、今すぐに見直しを始めましょう。
ボクはこれまで4社、変更を行いましたが電気の明暗や設備等で困ったことは一度もありません!
都市ガス・プロパンガスも見直せば安くなる
都市ガスやプロパンガスは、電力と比べて競合が少なく、基本的に料金が割高な傾向にあります。しかし、それでも見直しや交渉によって節約が可能です。
プロパンガスはどこも同じだって思っていたワン!
特にプロパンガスは地域によって価格にばらつきが大きく、他の地域と比べて割高な場合が多いです。プロパンガスを使用している家庭は、複数の事業者が存在する地域では料金比較を行い、少しでも安価なプランに乗り換えることで月々のガス代を抑えることができます。
プロパンガス業者との契約は基本料金や従量料金が事業者ごとに異なるため、契約内容をしっかり確認することが大切です。また、プロパンガス事業者は、料金の交渉にも柔軟に対応してくれる場合があり、顧客としての立場を活かして値下げを依頼することも可能です。
一方で、都市ガスに関しては自由化の影響で新しいプランやサービスが提供されるようになってきているものの、電力業界ほど競争が激しくないため、大幅な値下げは難しいこともあります。
それでも、使用状況に合った最適なプランに変更することで、一定の節約効果を得ることができます。忙しい教師でもオンライン手続きで簡単に乗り換えが可能なので、少しの手間で毎月のガス代を減らし、確実に貯金を増やす手段として取り入れてみてください。
スマホ・携帯会社が光熱費セットプランで割引を行っていることが多いですね!
スマホ・携帯会社に「でんきプラン」があるかを検索する
ふるさと納税を活用する
ふるさと納税は、寄付を通じて自治体を応援しつつ、税金の控除を受けられる制度で、節約を考える上で非常に有効な手段です。寄付額の一部は住民税や所得税から控除され、実質的に自己負担2,000円で地域の特産品などがもらえる点が大きなメリットです。特に忙しい教師にとっては、手軽に始められるのが魅力です。ふるさと納税のポータルサイトを使えば、オンラインで簡単に寄付先を選び、手続きも数分で完了します。
また、多くのサイトでは人気の返礼品がランキング表示されているため、選択にも時間がかかりません。デメリットとしては、あくまで「自己負担額が2,000円」であるため、控除額以上に寄付しすぎると余計な支出が発生する点が挙げられます。ですが、控除上限を確認し、計画的に寄付すれば大きな節約効果が期待できます。
ふるさと納税は、手間をかけずに地域の特産品を得ながら税負担を減らせるので、忙しい教師にとって非常におすすめの節約方法です。
ボクは確実に買う「日用品」をふるさと納税で購入していますね。
投資について勉強する
投資の目的を大事に
投資は資産を増やす手段として非常に有効ですが、教師の中には「投資=セコイ」という考え方を持つ人も少なくありません。しかし、投資とは自分や家族の将来に備えるための大切な手段であり、適切に行えば長期的に安心した生活を送るための助けとなります。投資といっても、何も一攫千金を狙うものではなく、教育費や老後の生活資金を準備するなど、明確な目的を持って取り組むことで、無理なく資産形成ができます。
特に、投資はリスク管理が重要です。そのためには、まず「何のために投資をするのか」を明確にすることが大切です。例えば、将来の子どもの教育費や自分の退職後の生活費など、具体的な目的を設定することで、自分に合った投資の方法やリスク許容度が見えてきます。忙しい教師でも、目的を持ってコツコツと積み立て型の投資を選べば、無理なく始められるはずです。
投資はあくまで手段の一つであり、その目的をしっかりと持っていれば、短期間の損得に惑わされることなく、長期的な視点で資産を増やしていくことが可能です。忙しい毎日の中でも、少しの時間を使って、まずは自分の目的を考えてみましょう。
「子どもの教育費」「老後に安心して暮らす準備金」など、何のための投資かを考えることから始めましょう!
投資に確実はない
投資にはリスクがつきもので、確実に利益を得る方法は存在しません。しかし、リスクを理解し、適切に管理することで、将来的なリターンを得ることができます。
投資と投機は違う
投資と投機を混同し、「短期間で大きな利益を得たい」と考える人もいますが、投機はギャンブルに近いもので、投資とは異なる行動です。投資は、長期的に資産を成長させるための手段であり、着実に増やしていくことが目的です。
教師の中には、「投資=危険」「お金儲けに走るのは恥ずかしい」と感じる人もいますが、実際の投資は、リスクをコントロールしながら計画的に行うものです。リスクがゼロではないものの、投資信託やインデックスファンドのように、分散投資をすることでリスクを抑える手段もあります。逆に、確実なリターンを求めてしまうと、思わぬ損失を招くことにもなりかねません。
投資は「確実な利益」を求めるのではなく、「リスクを理解した上で、長期的に資産を増やす」という視点が大切です。また、投資を始める際には、無理のない範囲で資金を投じることが重要です。毎月少しずつでも積み立てていけば、時間をかけて資産が増えていきます。確実を求めすぎず、長期的な視野を持って、賢く投資に取り組んでいきましょう。
ボクが投資に興味を持ち、今でも実践していることが書かれた本はコチラです!
「バビロン大富豪の教え」は、実用書だけでなく漫画版も販売されているので、読みやすいです。
「投資」に関する本を1冊読んでみよう
詐欺やぼったくりに遭わない
日常生活編
日常生活における詐欺やぼったくりから身を守るためには、「自分の資産は自分で守る」という意識が不可欠です。特に教師は収入が安定しているため、詐欺のターゲットになりやすい傾向があります。多くの人は「自分は詐欺なんかに遭わない」と思いがちですが、そういった油断が危険を招くことがあります。例えば、高額商品の分割払いを勧められ、手数料が実質的に総額を大きく上回ってしまうケースもあります。分割払いには常に手数料が発生することを理解し、安易に契約しないことが重要です。
さらに、「安いには理由がある」という意識を持つことも大切です。日常生活で、相場よりもはるかに安い商品やサービスを見つけた場合、それには何らかのリスクや隠れたコストがある可能性があります。
特にオンラインでの買い物や、飛び込み営業などには注意が必要です。自分の守る力を鍛え、冷静に状況を見極めることで、詐欺やぼったくりの被害から自分の資産を守ることができます。日々の生活の中で、少しの警戒心とリスク管理が資産保全のカギとなります。
銀行や保険
貯蓄型保険は要注意!
銀行や保険の分野では、詐欺やぼったくりに加え、金融商品に対する過信にも注意が必要です。教師は収入が安定しているため、詐欺師のターゲットにされやすく、特に「貯蓄型保険」のように、貯蓄と保険を混同させた商品が勧められることがあります。このタイプの保険は、一見して貯金もできて保険もカバーできるお得な商品に見えますが、実際には手数料が高く、期待したほどのリターンが得られない場合も少なくありません。
「自分は金融詐欺には遭わない」と思っている人ほど、こういった複雑な商品に惑わされがちです。特に「今だけ特別」「絶対にお得」といった売り文句には注意が必要で、実際には貯蓄を別途行うほうが、シンプルで効率的な場合が多いです。保険は本来リスクに備えるためのものであり、貯蓄とは別物ですので、その違いをしっかり理解した上で商品を選びましょう。
金融商品を選ぶ際には、必ず契約内容や条件を詳細に確認し、他の金融機関やプランと比較することが重要です。教師として忙しい日々を送る中でも、詐欺や損失を防ぐために、慎重な対応が必要です。
手数料が盲点なことが多いので要注意です!
時間を買う
忙しい教師にとって、時間は何より貴重です。そこで「時間を買う」という発想が重要になります。例えば、日常の家事や作業を効率化するために、家電の力を借りることが一つの手段です。
ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機などを導入することで、手間のかかる家事を自動化し、自分の自由時間を増やすことができます。
実はボクは「時短家事コーディネーター」という資格を持っています。
そんなボクが、時間を買うために「やめた家事」はコチラ!
家電は最初に投資が必要かもしれませんが、長期的には手間を大幅に減らし、日々の時間の節約につながります。忙しい教師でも、これらの家電を使えば、すぐにその効果を実感できるでしょう。
また、教師でもあり2児の父親でもあるボク。
新米パパでもできる家事についてまとめました!
また、システムを整えることも時間を節約するために有効です。例えば、日々のタスクをスムーズに進めるために、ToDoリストやカレンダーアプリを活用することで、忘れ物や二重作業を防ぐことができます。学校でも、自分が頻繁に使う書類や資料をデジタル化し、いつでもアクセスできるシステムを整えることで、必要な情報を瞬時に取り出せるようになります。これにより、書類探しや雑務に費やす時間が減り、授業準備や生徒指導により多くの時間を充てることができるようになります。
「今すぐできる」取り組みとして、家電の導入やシステムの整備は、教師でも無理なく始められます。時間を節約することは、結果的に心の余裕や充実感につながり、より良いパフォーマンスを発揮する助けになるでしょう。
時間を生み出す家電を調べてみよう
まとめ
いかがでしたか。
忙しい小学校教師でも「すぐに」「確実に」お金を貯める方法って意外とありますよね。
- 固定費を見直す
- ふるさと納税を活用する
- 投資について勉強する
- 詐欺やぼったくりに遭わない
- 時間を買う
お金を貯めること自体がゴールではなく、貯めたお金で自分や家族がより豊かな人生を送ることが本当の目的です。毎日、スーパーで少しでも安い商品を選ぶことももちろん大切ですが、今回紹介した方法は、より大きな結果を得られるものです。
固定費の見直しや光熱費の削減といったシンプルな取り組みから、投資やふるさと納税などの方法を取り入れることで、毎月確実にお金を貯めることができ、余裕のある生活を実現できます。これらは一見複雑そうに見えますが、実際には「今すぐできる」ことが多く、無理なく始められます。
教師という忙しい仕事の中でも、これらの方法は少しの工夫で取り組むことが可能です。特に、固定費や保険、光熱費の見直しは一度行うと、長期的に効果が持続するため、時間をかけずに安定した節約効果が期待できます。
また、投資を通じてお金を育てたり、ふるさと納税を活用して税金対策を行うことで、ただお金を貯めるだけでなく、将来の安心感や豊かさにつながります。
大事なのは、日常の小さな節約にとどまらず、生活全体を見直して、より大きな成果を生む方法を実践することです。お金の管理をしっかり行いながらも、無理をせず、日常生活を楽しむ余裕を持つことが、結果的に心にも経済的にも豊かな人生をもたらします。
これらのステップを踏むことで、ただ節約するだけでなく、時間やお金を賢く使い、充実した毎日を送ることができるでしょう。
以上、「【コツコツは無駄】これ知らずに無理!現役小学校教師が実践する、確実にお金を貯める方法5選」という話題でした。
ほいじゃあね~👋