習い事

習い事の優先順位は?子どもが続けて習う方がよい条件は?

こんにちは。ノボルです。

今回は「習い事をするかどうかの基準」と題して書きます。

公教育と習い事では、共通する部分もとても多く、学ぶべきことがあると思っています。

では、そもそもなぜ習いごとをするのか?習いごとをすることのメリット・デメリットなども合わせて紹介していきます。

1.なぜ習いごとをするのか?

そもそも、習い事をなぜするのか?ある調査結果によると、1位は「新しい習慣に対応するため」2位は、「将来のためになると思ったから」だそうです。

つまり、自分の子どもにさまざまな社会の変化に対応できるようになってほしいと願っている結果、将来への不安から、親は子どもに対して今のうちから対策をしようと思っているんです。

【引用元】【習い事に関する意識調査】親が子どもにさせたい習い事1位は5年連続で「英語」 (mynavi.jp)

2.習いごとをすることのメリット・デメリット

では、習いごとをするにあたり、どんなことがメリットで、またどんなことがデメリットなのでしょうか。

昨今、両親が共働きの家庭が多く、なかなか習いごとに通わせる時間がない!といった声も聞きます。

とはいえ、習いごとをすることで子どもに力がつき、その力が将来生きていくうえでのスキルにつながることもあります。

メリット・デメリットについては、以下の記事に詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。

3.この習いごとをしよう!と決心できる、〇〇の基準

これは、私のエピソードを紹介します。

私は5歳の娘と2歳の息子をもつ父親で、パートナーとの4人家族です。

5歳の娘が通う保育園では、外部の体操教室の先生が週に1度、園の保育活動の一環で体操を教えに来てくれるそうです。それに興味を示した娘が習ってみたい!と話したので、通える範囲の体操教室2件に体験に行きました。

3-1 ある体操教室、Aの場合は・・

一つ目の体操教室は、こんな特徴がありました。

  • 毎月の講習料は安い
  • クラスは4~5名の幼児
  • 開始のあいさつ、終わりのあいさつなどの礼儀もきちんとしている。
  • 器具や広さも充実している

どれも、習いごとをさせる上で好条件ですよね。私たちもはじめ、期待感を持っていました。しかし、一つ決定的なものがなかったんです。それは、なんだと思いますか!?

考えながら、もう一つの見学例を読んでください。

3-2 ある体操教室、Bの場合は・・

次の体操教室では、こんな特徴でした。

  • 毎月の講習料は、1つ目に比べて高い
  • クラスは10名~12名の幼児
  • 開始のあいさつ、終わりのあいさつなどの礼儀もきちんとしている。
  • 器具や広さも充実している

みなさんなら、ここまでを読んで、どちらの体操教室に我が子を通わせますか?

ここまでなら、Aのほうが講習料が安い、クラスの人数が少人数なので、手厚く親身になって教えてくれそうだと思うのです。ですが、我が子はBの体操教室に通うことにしました。

それは、『先生が尊敬できるか』という視点でした。

Aの場合が悪いという意味ではなく、Bの先生方の教える言葉かけ、教室全体に伝わるような熱量、愛情がとても心に響き、またそれが我が子にも伝わっていたようです。

我が子はAの体験終了後、「楽しかったし、またやりたい!」と話していましたが、

Bの体験終了後の顔はまるで達成感が違っていて、しかも「Bの体操教室にする!来週から入りたい!」と満面の笑みでした。

そこで娘も私たち親としても好印象で、習い事として行ってもいいやと感じていました。

つまり、習いごとを決めるときの基準は、「尊敬できる大人がいるかどうか」も重要です。子育てをするうえで、親だけが全てを担う必要はありません。

例えば、おじいちゃんやおばあちゃん、地域の方など、関わる大人で子どもを育てていくのです。

その上で、習いごとの先生というのは、親が言いにくいこともズバッと伝えてくれるものです。そんな先生は、子どもにとって外の師匠としてふさわしいか。この視点が重要です。

4.まとめ

ここまで、読んでくださりありがとうございます。私は以下のようにまとめました。

  • 習いごとをさせるときの基準の一つとして、「信頼できる大人がいるかどうか」という視点が重要であるという記事。
  • 信頼できる大人とは、子どもの興味や特性を尊重し、適切な指導や励ましをしてくれる人のこと。
  • 信頼できる大人がいれば、子どもは非認知能力や自己肯定感を高め、習いごとに対するモチベーションや継続力を持つことができる。
  • 信頼できる大人に出会うためには、習い事の見学や体験を参考にして、教室や先生の雰囲気や指導方針を確認することが必要である


その後、我が子は体験のメンバーが集まる場ではなく、通常授業の場での体験に参加しました。活動内容にすごく満足していた様子で、マットや跳び箱もドンドンチャレンジしていました。また、活動ごとの切り替えのためにしている「あいさつ」も、自ら手を挙げている我が子の姿も見られました。

まさに「やりたい!」っていう気持ちを大切にしてくださっている時間でした。習いごとを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

以上、「習い事の優先順位は?子どもが続けて習う方がよい条件は?」という話題でした。

お子さんのために、時間とお金をかけて行うのが習い事。少しでも安心して通うことができる習い事が見つかるように発信しています。参考になったなと思った方は、他の記事も読んでいただければ最高です。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て