習い事

落ち着きのない子どもにおすすめの習い事5選!スポーツ系・音楽芸術系全てを解説

こんにちは。ノボルです。教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っているママパパさんの力になりたいと発信しています。

  • うちの子、落ち着きがないんだな。どうしよう。
  • うちの子の落ち着きが改善する方法ってないのかな?
  • 落ち着きが出る習い事があったら教えてほしい!

一般的には、落ち着きがないとは不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られます。

私ノボルは現役小学校教師11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任まで全学年担任を経験しています。「子どもと大人が笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。10年以上の教師人生と我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親です。失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと教育、そして習い事には共通するものがあるなという答えに辿り着くことができました。

この記事では、落ち着きがない子どもがのびのびと安心して習うことができるスポーツや芸術系の習い事を紹介します。

この記事を読めば、落ち着きがない我が子をどうしたらいいか悩んでいるママパパさんが、紹介した習い事をさせるだけで変化する方法をお伝えします。

ノボルが父親として、そして10年以上教壇に立っている教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「落ち着きがない子どもに困っている」人は、最後までお読みください。

落ち着きのない子どもにおすすめの習い事

ADHDがある子供におすすめの習い事

ADHDを抱える子供にとって、適切な習い事は集中力を高め、エネルギーを発散する手段となります。まず、1つ目は空手や柔道などの武道。動きの中での集中と規律を身につけることができ、同時に運動量も多くなります。

2つ目は音楽療法。楽器を演奏することでリズム感や注意力を養いつつ、音楽に癒されることができます。音楽は感情の表現にもなり、自己認識を高める助けになります。

また、3つ目としてアートセラピーを挙げます。絵を描いたり手作りすることで、感情やストレスの処理ができ、自己表現の手段となります。クリエイティブな活動は集中を促進します。

4つ目は瞑想やヨガ。静かな環境での集中や呼吸法を通じて、リラックスやストレスの軽減が期待できます。これにより、注意力の向上が見込まれます。

最後に5つ目はロボットプログラミング。手先の動きや論理的思考を鍛えるうえで効果的であり、同時に創造力も刺激されます。プロジェクトを通して成果を実感でき、モチベーションも向上することでしょう。

これらの習い事は、ADHDの子供たちがポジティブな経験を積み重ね、自信をつける手助けになります。

ノボル先生

ADHDの子どもを認め、励ましていくポジティブな経験を積み重ねていきたいですね。

落ち着きが出る習い事ランキング


1つ目は空手です。空手は日本の武道で、体力の向上だけでなく、集中力や冷静な判断力も養うのに優れた習い事です。練習では正確な動作や呼吸法に注力し、相手とのスパーリングでは冷静かつ的確な反応が求められます。これにより子供たちは自制心や注意力を高め、落ち着いた態度を身につけることができます。

2つ目は園芸です。園芸は大自然と触れ合いながら植物を育てる習い事で、子供たちに安定感や責任感を養います。土をいじることや植物の成長を観察することで、子供たちは自然の中でリラックスし、同時に焦りや不安を和らげることができます。植物のお世話を通じて、子供たちは静かな楽しみを見つけることができるでしょう。

3つ目はボードゲームです。ボードゲームは集中力を高め、戦略的思考力を養うのに適しています。友達や家族との協力や競争を通じて、子供たちは冷静な判断や計画力を身につけることができます。同時に、楽しさやチームワークを体験することでストレスの発散にもなり、心身のバランスを保つ手助けとなります。

これらの習い事は子供たちが穏やかな心を育み、集中力や落ち着きを向上させるのに寄与します。

ノボル先生

子どもたちが健やかな心を育むことができる習い事を選びたいですね。

子供の落ち着きを向上させる選び方

子供の習い事を選ぶ際には、その活動が子供の興味や特性に合ったものであることが重要です。まず、子供の個性を理解し、好奇心を刺激する環境を提供することが大切です。子供が興味を持って主体的に取り組める活動は、自然な形で集中力を高めることができます。

また、子供がストレスを感じずに楽しめるアクティビティを選ぶことも重要です。過度なプレッシャーや競争があると、逆に不安を生むことがあります。楽しみながら学べる環境を提供し、ポジティブな体験を通じて自信を育むことが落ち着き向上の一環となります。

また、習い事がルーティンに組み込まれることも有効です。定期的なスケジュールで続けることで、子供は予測可能な状況に慣れ、安心感を得ることができます。これにより、不安や興奮をコントロールしやすくなります。

親のサポートも欠かせません。子供の進捗を定期的に見守り、ポジティブなフィードバックを与えることで、子供は自らの成長を実感し、落ち着いた気持ちを養うことができます。

最後に、柔軟性を持って選ぶことも大切です。子供の興味やニーズは変わることがありますので、習い事を柔軟に調整し、子供がより良い状態で参加できるよう心がけましょう。

ノボル先生

子どもにとって安心できる習い事を選ぶためのポイントを注意しながら選ぶといいですね。

スポーツ系の習い事

スイミングがおすすめ

スイミングは活発で落ち着きがない子どもたちにおすすめの習い事です。水中での活動はエネルギーを発散しやすく、全身の筋肉を使って楽しく運動することができます。水の中での浮力はリラックス感をもたらし、子供たちの心を穏やかにしてくれます。泳ぐことには規律も求められ、安全な環境で行われるため、子供たちは安心感を得ながら基本的なルールや技術を学びます。

また、スイミングは社交性の向上にも寄与します。グループでの活動や仲間たちとの交流を通じて、子供たちは協力心や友情を培います。水の中での楽しい経験は、子供たちに自信を与え、ポジティブなエネルギーを育んでくれます。

ノボル先生

スイミングは、技術だけでなく落ち着きがない子どもにとって安心できる要素があるので、おすすめです。

サッカーが向いている理由

サッカーは広いフィールドでの走り込みやボールの追いかけっこはエネルギーを発散するのに最適であり、活発な子供たちにはピッタリの運動です。チームスポーツなので、他の仲間たちと連携をとりながらプレーすることで集中力や協力心が育まれます。

サッカーは瞬発力や柔軟性を養う上で効果的であり、子供たちに身体的な挑戦と楽しさを提供します。同時に、試合中の戦略的思考も求められるため、落ち着きを保ちながら冷静な判断を身につけることが期待できます。繰り返し行う練習や試合を通じて、子供たちは自らの成長を実感し、自信をつけることができます。全体として、サッカーは身体的な活動だけでなく、メンタルな側面もバランスよく育むことができる素晴らしいスポーツなのです。

ノボル先生

サッカーのようなチームスポーツを落ち着きがない子は敬遠しがちですが、メンタルを育むためにはおすすめですので、一度体験にいくのもいいかと思います。

スイミングがおすすめ体操で落ち着きを得る方法

体操は落ち着きがない子どもたちが心身のバランスを整え、集中力を高める素晴らしい手段です。まず、柔軟性や筋力を養う動作を通じて、体をリラックスさせることができます。深呼吸を取り入れながら行う体操は、子供たちに穏やかな呼吸法を身につけさせ、ストレスの軽減に役立ちます。

体操はパターン化された動作が多く、これを繰り返すことでリズム感や規則正しい動きを身につけます。これにより、子供たちは身体のコントロールを向上させ、自分の動きをより意識的に調整することができるようになります。

クラスや練習での体操は、子供たちにとって社交性を養う場でもあります。仲間たちと協力して同じ動作を行うことで、チームワークやコミュニケーション能力が向上します。これにより、集団の中での適切な振る舞いや待機能力も身につけることができます。

最後に、体操は子供たちに自身の進捗や成果を実感させることができるアクティビティです。技術が向上し、新しい動作が身につくたびに、子供たちは自信をつけ、自分の成長を喜ぶことができます。継続的な体操の実践は、子供たちが静かで集中した状態を体験し、落ち着きを得るのに一役買います。

ノボル先生

体操は、新しい動作が身につくたびに自信につながります。

音楽・芸術系の習い事

ピアノの習い事がおすすめ

ピアノの習い事は落ち着きがない子供たちにとって素晴らしい選択肢です。まず、楽器の演奏はリラックス効果があり、音楽の中で心が静まります。繊細なタッチやリズム感を身につけることで、集中力が向上し、注意力を養うことが期待できます。

ピアノは繰り返しの練習が必要なため、子供たちは耐える力や根気を培います。楽譜を読み、指の動きをコントロールすることで、論理的思考や計画力も同時に育まれます。

また、個人での演奏や発表の機会が多いため、子供たちは自己表現の大切さを理解し、自信をつけることができます。成功体験を積むことで、自尊心が向上し、落ち着きを取り戻す手助けとなります。

ピアノの練習は一人で行うことが一般的ですが、先生との対話やフィードバックを通じてコミュニケーション能力も向上します。他者とのコラボレーションが求められる場面もあり、協力やリーダーシップの要素も学び取れます。

練習を通じて音楽の美しさや奥深さに触れ、自分の感情を音楽で表現することができるピアノの習い事は、子供たちにとって心身の成長に寄与する素晴らしい経験となるでしょう。

ノボル先生

自分の思いや感情を音楽で表現することができるピアノは、落ち着きがない子供におすすめできる1つです。

習字や絵画で集中力を養う

習字や絵画は、子供たちに集中力を養う上で効果的な手段です。まず、筆やペンを用いた繊細な作業は細かな動作を要求し、集中力や手の器用さを向上させます。文字や絵を描く行為は、注意深い観察や緻密な作業が必要とされるため、子供たちは目と手を連動させることでより精密な表現が可能になります。

また、習字や絵画は創造性を引き出し、子供たちが自由な発想で表現することができるため、興味を引き、意欲を高める効果があります。自分のアイディアを紙に表現する際、子供たちは集中して自分の感情や想像力を形にすることが求められます。

さらに、習字や絵画は練習を通じて進歩が実感できる活動です。繰り返しの練習や新しい技法の学習を通して、子供たちは自らの成長を実感し、達成感を味わいます。これが子供たちに自己肯定感を与え、持続的な集中力を養う要因となります。

教材やテーマに応じて集中することで、子供たちは時間の経過を忘れ、深い集中状態に入ります。これにより、ストレスの軽減や落ち着きの向上が期待できます。習字や絵画は創造性と集中力の向上を促進し、子供たちが心身ともに発展する手助けとなります。

ノボル先生

自分のアイディアを紙に表現するときに、子どもは集中して自分の感情や創造を形にするので、落ち着きがない子どもの成長に大きくつながります。

リトミックでの効果的な指導方法

リトミックは音楽とリズムに基づいた運動を組み合わせた教育方法であり、子供たちの発達を促進する効果的な指導が求められます。まず、視覚的な刺激や音楽に合わせた動きを通じて子供たちに楽しさを提供することが大切です。楽しい体験は興味を引き、学びや集中力の向上に寄与します。

指導者は子供たちと積極的にコミュニケーションをとり、個々の進捗や感情に敏感に対応することが重要です。子供たちが安心感を得ることで、よりリラックスした状態で活動に取り組むことができます。また、個別のサポートが可能な場合は、子供たちの特性やニーズに合わせたアプローチを取ることも有益です。

リトミックの指導では、定期的で予測可能なパターンを導入することが効果的です。子供たちはルーティンや反復によって安心感を得られ、自分の行動を予測しやすくなります。同時に、新しい動作や音楽にも開かれるよう工夫することで、成長や発展を促します。

最後に、指導者はポジティブなフィードバックを積極的に提供し、子供たちに成功体験を経験させることが重要です。子供たちは自己肯定感を高め、自分の成果に喜びを感じることで、より効果的に学びや成長を遂げることができます。

ノボル先生

リトミックは乳児・幼児からでも習うことができます。音楽とリズムに基づいた運動ですので、小さいうちから習うのもいいですね。

子どもの「やりたい!」を尊重して選ぶこと

子供たちが「やりたい!」という欲求や興味を尊重することは、彼らの自己肯定感や情熱の芽生えにとって重要です。まず、子供たちは自分の選択に責任を持ち、主体的に取り組むことができるため、自律性や自己統制力が育まれます。これにより、将来の目標に対する自信や積極性が生まれます。

やりたいことを尊重することは、子供たちに独自の興味や好奇心を探求する姿勢を養う一方で、自己発見のプロセスを支えます。新しい経験を通じて自分の強みや特技を見つけ、それを伸ばすことで、自分を理解し自己肯定感を高めることができます。

また、「やりたい!」という意欲には、情熱や意欲が伴っています。この情熱を尊重することで、子供たちは学びに対する興味を維持し、苦労しても挫折せずに続ける力が養われます。継続的な努力と経験を通じて、子供たちは困難に立ち向かう自信を築くことができます。

親や指導者が子供たちのやりたいことを尊重することは、信頼関係を築く大切なステップでもあります。子供たちは自分の思いや選択が尊重されることで、他者との協力やコミュニケーションを円滑に進める力も養います。

まとめとして、「やりたい!」という子供たちの欲求を尊重することは、彼らが健全な発達を遂げ、豊かな人間性を育む上で不可欠な要素です。

以上、「落ち着きのない子どもにおすすめの習い事5選!スポーツ系・音楽芸術系全てを解説」という話題でした。

お子さんのために、時間とお金をかけて行うのが習い事。少しでも安心して通うことができる習い事が見つかるように発信しています。参考になったなと思った方は、他の記事も読んでいただければ最高です。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て