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習い事

もう手遅れ!?中学生から始めても遅くない習い事10選!失敗しない選び方も紹介!

ねこちゃん

ねえ、いぬくんは習い事はしているの?

いぬくん

中学生からできる習い事なんかないよ。習い事は小さいころからするものだから!

ねこちゃん

え?そうなのかな?習い事って小学生までがするもの?

こんにちは。ノボルです。教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っているママパパさんの力になりたいと発信しています。

  • せっかくだから、かっこいい習い事をしたいな!
  • 中学生から始められる習い事ってあるのかな?失敗したくないし・・。
  • 中学生におすすめの習い事を教えて!

一般的には、2020年の学校教育総合研究所の調査によると、習い事に通っている中学生の割合は全体の約7割だったそうです。ですが、たくさんの習い事から選ぶのは悩みますよね。

私ノボルは小学校教師をして11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任までを経験しています。「子どもと大人が笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。10年以上の教師人生と我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親です。 失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと教育、そして習い事には共通するものがあるなという答えに辿り着くことができました。

この記事では、中学生習い事について初心者の方でも、最後まで読めば安心して習わせることができるよう、失敗しない選び方までを紹介します。

この記事を読めば、中学生から習い事をするなんて遅い!と思っていた親御さんが、明日からここに書かれた習い事をお子さんにさせようと希望が膨らみます。

私が父親として、そして10年以上教壇に立っている教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「お子さんに少しでも自信をつけさせたい」と思っている人は、最後までお読みください。

ノボル先生ってこんな人!
  • 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
  • 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
  • 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
  • 娘、息子のママ友からの相談をきっかけに、習い事を研究し、70記事以上のブログを執筆
  • 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
  • 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
  • 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
  • 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。

中学生が習い事をするメリット

興味が広がり、見る世界が広がる

子どもにとって、習い事は興味を広げる素晴らしい手段です。新しいアクティビティやスポーツを始めることで、彼らは自分の好みや才能を発見し、多岐にわたる興味を抱くことができます。たとえば、楽器を演奏することで音楽への愛情が芽生え、美術を学ぶことで芸術に対する感性が磨かれます。これらの経験は単なる趣味以上で、将来の進路や職業選択に影響を与えるかもしれません。

また、新しい友達と出会い、共通の趣味を通じて深い絆を築くことができます。仲間たちとの交流を通して、異なる視点や文化に触れることで社会性も向上し、協力とチームワークの大切さを学びます。習い事を通じて得られる多様な経験は、子どもたちの知識や視野を拡げ、人生を豊かに彩ります。

ノボル先生

学校とは少し違った社会性を身に付けることができますね。

集中力や計画力の向上

子どもが習い事に取り組むことで、集中力と計画力が向上します。例えば、楽器の練習やダンスの振り付けを覚える際には、継続的な集中が必要です。楽器の音やダンスの動きに注意を払うことで、子どもたちは物事に深く没頭することを学びます。これが日常生活や学業においても集中力を高め、与えられた課題に真剣に向き合う姿勢を育む一因となります。

同時に、習い事を進めるためには計画力も求められます。楽器の練習時間やダンスのレッスンスケジュールを組むことで、子どもたちは時間の使い方を考え、自らの目標に向かって計画をたてるスキルを身につけます。これが将来的には学業や仕事においても重要な要素となり、効果的なスケジュール管理が可能になります。

習い事を通して培われた集中力と計画力は、子どもたちの自律性や責任感を向上させる一方で、困難に立ち向かう強さも育みます。これらのスキルは単なる習い事の成果だけでなく、将来の人生においても大きな支えとなることでしょう。

ノボル先生

日常生活や学業にも、よい影響が与えられるといいですね!

自己表現力の向上

子どもが習い事を通じて自己表現力を向上させることは、その成長において重要な役割を果たします。芸術的な習い事、例えば絵画や音楽、ダンスなどは、子どもたちが自分自身を表現し、内面の感情を外部に伝える手段となります。

絵を描くことで、子どもたちは独自の視点や感性をキャンバスに映し出し、言葉では表現しにくい思いを色や形に託します。同様に、楽器を演奏することやダンスを踊ることは、身体を通して感情を表現し、他者と共有する機会を提供します。これによって、子どもたちは自分自身を理解し、他者とのコミュニケーションを豊かにする基盤を築くことができます。

また、習い事を通して得た技術や表現力は、自信を養う要素ともなります。他者に自分の作品やパフォーマンスを披露することで、子どもたちは自らの才能や努力の成果を感じ、それによって自己評価が向上します。自己表現力の向上は、人間関係の構築やコミュニケーションスキルの向上にも繋がり、子どもたちが自分らしく輝く一助となります。

ノボル先生

中学生は思春期という心の面で、自己表現力に蓋をしてしまうことも。自分らしさを学ぶ意味で習い事は効果的なことも!

失敗しない!中学生が習い事をする時の選び方

興味と関心に基づく選択・時間の考慮

中学生が習い事を選ぶ際には、自分の興味や関心に焦点を当てることが大切です。自分が好きなことを学ぶことで、モチベーションを保ちながら継続できます。また、小学生と違い中学生は時間による制限も多くなります。習い事を選ぶ際には、自分の時間を考慮することが重要です。忙しい中学生活や学業に支障が出ないよう、継続的な取り組みが可能なスケジュールを確保することが大切です。

また、家族と相談し、共通のスケジュールを合わせることで、習い事を通して得た成果や経験を家庭生活にプラスに活かすことができます。柔軟な時間管理は、習い事を通じての学びを充実させる鍵となります。学業だけでなく、部活動も加わると、習い事にかける時間が相対的に少なくなるため、より興味関心が深い習い事を選びましょう。

ノボル先生

時間は宝物ですからね。

目標や希望に合った選択

中学生が習い事を選ぶ際、目標や希望に合った選択は重要です。自分が学びたいことや将来の夢に合致するアクティビティを選ぶことで、学びがより意義深くなります。例えば、将来音楽家になりたいなら楽器の演奏を、アーティストになりたいなら絵画やデザインを学ぶことが適しています。

目標に合わせた習い事は、自己成長を促進します。具体的な目標を持つことで、習い事に向かって努力するモチベーションが生まれ、達成感や自信を得ることができます。また、将来の進路や職業についての理解も深まります。

希望に合わせた選択は、習い事を楽しむための鍵でもあります。興味を持って取り組むことで、学習が苦痛ではなく喜びに変わり、習慣化しやすくなります。これにより、継続的な努力が可能となり、才能を伸ばすことができます。

ノボル先生

目標や目的を立てることは本当に重要なことですからね。

柔軟性とポジティブな態度

習い事を始める際には、柔軟性とポジティブな態度が重要な役割を果たします。柔軟性は新しい状況や挑戦に適応する力であり、初めての経験に対してオープンで臨機応変な態度を持つことが求められます。失敗や課題に出会ったときに、柔軟な考え方で乗り越えようとする姿勢が大切です。

同時に、ポジティブな態度は困難に立ち向かう力を高めます。過去のミスや難しい状況を前向きに捉え、学びと成長の機会と捉えることで、自己評価が向上し、自信を養うことができます。ポジティブな姿勢は習い事を通じて新しいスキルや知識を獲得する際にも、楽しさを引き出し、効果的な学びをサポートします。

柔軟性とポジティブな態度は、習い事だけでなく、日常生活や将来のキャリアにおいても非常に重要です。新しい挑戦に対して柔軟かつ前向きな姿勢を持ち続けることで、成長と成功につながるでしょう。

ノボル先生

中学生というのは、伸びしろが大きい重要な3年間。将来のキャリアにおいても大事にしたい時間ですね!

中学生におすすめの習い事10選!

ピアノ

音楽センスの向上と共に、集中力や協調性が育まれ、感情表現の豊かさも養えます。また、両手の指を別々に動かす必要があることから、パソコンのタイピングをはじめ手先を動かす作業にも応用できるでしょう。さらに、教育学部への進学や保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の採用試験でピアノ演奏を課していることもあります。

絵画や彫刻

観察力や創造力が花開き、自分の感情やアイディアを具現化できる手段が広がります。美的センスの向上とともに、自己表現の重要性を理解し、独自のアートスタイルを発見します。

ダンス

ダンスは柔軟性や協調性を向上させ、身体の調和を促進。リズム感や振り付けの学習を通じて、自信を深めつつ、楽しく運動することで健康をサポートします。

プログラミング

論理的思考や問題解決能力が発展し、未来のテクノロジーに対する理解が深まります。プログラミングを通じてアイディアを形にするスキルが身につき、クリエイティブな発想も促進します。

料理

料理は基本的な生活スキルを身につける手段となります。食事の準備や調理を通じて、栄養の重要性や健康に関する知識を得ることができ、将来的な自立に向けた基盤が築かれます。

また、料理は計画や組織力を発展させます。食材の選定や調理手順、時間配分を考えながら料理を進めることで、計画的に物事を進める能力が向上します。これは学業や日常生活においても役立つスキルであり、将来の職業やプロジェクトにおいても活かされるでしょう。

ノボル先生

習い事を単なる知識やスキル取得でなく、日常生活や職業プロジェクトに通ずるマインドを構築する意味でも効果的に使いたいですね!

外国語

異文化理解が深まり、コミュニケーションスキルや語学力が向上します。また、現在求められている人材は、国内に限らず国外でも活躍するコミュニケーションスキルです。外国語の学習は視野を広げ、将来の国際的な交流やキャリアに有利です。

スポーツ(テニス)

スポーツは体力向上とともに、協力や競争心を養います。リーダーシップやチームワークが身につき、健康促進と共に仲間との絆を築けます。また、サッカーや野球は小学生から習っている子どもが多いのに対し、テニスは比較的中学生から始める子どもが多いですので、周りの子どもと比較することなく安心して習うことができるスポーツの一つ。

武道

武道は身体能力を向上させる優れた手段です。柔道や空手などの武道を通じて、体力、柔軟性、バランス感覚が向上し、健康的な生活習慣を養います。

また、武道は精神面にも深い影響を与えます。集中力と忍耐力が養われ、緊張をコントロールする能力が向上します。礼儀正しさや相手への尊重も武道の中で重要視され、社会性や協調性が発展します。

演劇

演劇はコミュニケーション能力を向上させます。役者は役柄や相手とのやりとりを通じて表現力やコミュニケーションスキルを発展させ、他者との協力も重要となります。また、演技の中で自分を他者に理解してもらうためには、感情表現や声の使い方を学ぶことが求められ、自己表現力が向上します。

演劇はまた、創造力と想像力を豊かにします。脚本を理解し、キャラクターを演じる中で学生は自らのアイディアを生み出し、独自の視点で物事を見る力が養われます。これにより、問題解決能力や柔軟な思考が身につきます。

写真撮影

写真撮影は観察力を養います。被写体や環境を注意深く観察し、美しい瞬間を捉えるためには細部に注意を払う必要があります。これにより、日常の中で見逃していた細かな美や変化に気づくことができ、感性を磨くことができます。

また、写真撮影は創造性を刺激します。構図や光の使い方、被写体のアングルなどを考えながら写真を撮ることで、自分の視点や表現力が向上します。写真を通じて自分自身のアートを生み出すことで、中学生は自分の個性や感性を発見し、表現力を育むことができます。

ノボル先生

今や社会に出て職に就いたら、SNS戦略は当たり前に使いこなしたいところ。写真撮影の技術が高め、得意にしておきたいですね!

中学生の習い事は、自分のやりたいことを見つけるチャンス

中学生の習い事は、自分のやりたいことを見つける貴重なチャンスを提供します。この時期は個々の興味や好奇心が芽生え、将来への夢や目標が形成される大切な時期です。習い事を通じて多岐にわたる経験を積むことで、自分の魅力や才能、情熱を発見し、将来の方向性を見出すきっかけとなります。

まず、様々なジャンルの習い事を試すことで、自分が何に興味を抱いているのかを発見できます。音楽、美術、スポーツ、科学など、異なる分野に触れることで新しい世界に開かれ、自分の好みや特技を見つけることができます。

また、習い事を通じて自己表現の方法を見つけることができます。絵画や楽器演奏、ダンスなど、様々な表現形式を試すことで、自分の内面を外部に表現する手段を見つけ、感情や考えを具現化できるようになります。

さらに、困難に立ち向かいながら習い事に取り組むことで、自己克服の経験を積みます。新しい技術やスキルを習得する過程での挫折や成功は、中学生にとって成長の機会となり、自分の強みや弱みを理解し、困難に立ち向かうための意志を養います。

習い事はまた、人間関係の築き方を学ぶ場でもあります。仲間と共に目標に向かって努力する経験は、協力やリーダーシップの大切さを理解し、集団での作業能力を向上させます。これが将来の仕事やプロジェクトでの協力能力に繋がるでしょう。

やりたいことを見つけることは、自分自身と向き合い、豊かな人生を築く第一歩です。

以上、「手遅れ?中学生から始めても遅くない習い事10選!失敗しない選び方も紹介!」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

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ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て