習い事

親のころとは違う!習いごとの最新事情 キックボクシング編

こんにちは。ノボルです。今回は、「親のころとは違う!習いごとの最新事情 キックボクシング編」と題して書きます。子ども向けの習いごととして、キックボクシングが注目を集めています。このエキサイティングなスポーツは、子供たちに多くのメリットをもたらすだけでなく、成長と健康にもプラスの影響を与えます。

では、なぜキックボクシングが注目を集めているのか。キックボクシングを習うメリット、習ったときにかかる費用などを詳しく説明していきます。

1.なぜキックボクシングが注目を集めているのか

子どもの習いごととして、キックボクシングが注目を集めているのは、大きく2つの要因が挙げられます。

基礎体力の向上

コロナ禍において、子どもたちの日常に運動ができない時間が多くなり、運動能力の低下が叫ばれています。そのため、基礎体力の向上が見込まれるキックボクシングは注目されています。

キックボクシングは将来どんなスポーツをやるにしても通用する体力と体の動きを鍛えます。もちろん、習いにくる子どもたちの中には、キックボクシングを続けてプロ選手に育つ子もいますが、それだけではないのでご安心を。

精神面を強くする

キックボクシングは一つの目標に向かって努力することを要求します。技術やコンディショニングの向上は、継続的なトレーニングや集中力を必要とします。子どもたちはこれらの努力を通じて、自分の目標を達成するためにはどれだけの努力が必要かを学びます。

キックボクシングは失敗や挫折も経験させます。しかし、それを乗り越えるための精神的な強さを養います。継続的な挑戦と努力を通じて、子どもたちは困難に立ち向かう精神力を身につけ、目標に向かって進むための忍耐力を発展させます。

これらの理由で、キックボクシングがなぜ注目を集めているのかについては、ご理解いただけたと思います。

ではキックボクシングを習うメリットはどんなものがあるのでしょうか。

2.キックボクシングを習うメリットは?

日常生活がスムーズになる

キックボクシングは全身運動です。蹴りやパンチを交えた動きは、筋力と柔軟性を向上させ、バランス感覚を養います。これにより、子どもたちは身体能力を向上させるだけでなく、日常生活でもスムーズかつ効果的に動くことができます。

集中力がつく

正確な技術や戦術を身につけるためには、注意深い練習が必要です。これが学業や他の習いごとにおいても役立ち、総合的な成績向上に寄与します。

自己防衛のスキルが身につく

昨今、子どもの連れ去りなどのニュースが後を絶たない状態です。そこでキックボクシングは心身の健康だけでなく、自己防衛のスキルも身につけさせます。子どもたちにとって、自分を守る能力は重要です。ただし、安全面には十分な配慮が必要であり、信頼性のある指導者のもとで行うことが重要です。

協力する心を養うことができる

キックボクシングは協力とリーダーシップを育む場でもあります。一人だけで練習をするだけでなく、グループでのトレーニングやスパーリングがあります。仲間とのコミュニケーションを高め、協力の重要性を理解させます。

自分の意思を高め、目標を達成する力がつく

キックボクシングの練習は瞬時の意思決定を求められます。相手の動きや攻撃に対して即座に対応する必要があります。

これは自己意識を高め、自分の強みや弱みを理解する手助けになります。子どもたちは自分の行動が結果にどう影響するかを実感し、それに対する責任を取ることを学びます。

3.費用はどれくらいかかるの?

キックボクシングを子どもに習わせる際には、以下のことが、費用としてかかることが多いです。

  • 月会費: ジムやトレーニングセンターに支払う月会費が主な費用の一つです。施設の規模や設備、指導者の経験によって価格は異なります。
  • 初期費用: 入会金や登録料、初回の道具購入などが含まれます。初めての参加者には、手袋やパッド、キックボクシング用の服などが必要になることがあります。
  • 道具の費用: グローブ、手首サポーター、シンガード、キックボクシング用のシューズなどの道具が必要です。これらは定期的に新調する必要があるかもしれません。
  • 大会参加費: キックボクシングの大会や競技会に参加する場合、参加費や関連する経費もかかることがあります。

費用は地域や国によっても大きく異なるため、具体的な数字は地元のジムやトレーニングセンターに直接問い合わせるか、ウェブサイトで確認することが良いでしょう。

一般的には、月会費が8000円から10000円程度が相場です。

指導者の資格や経験も重要なポイントです。キックボクシングは正しい技術が要求されるため、専門的な指導が不可欠です。指導者が子どもたちとのコミュニケーションを大切にし、安全を最優先に考えているかどうかも確認すると良いでしょう。

スポーツクラブであれば、体験活動がある場所がほとんどです。習わせる前に、一度体験をすることをおすすめします。

4.まとめ

今の親世代が子どものころは、子ども向けの格闘技の習いごとといえば、空手、柔道、県道などの武道系が定番だったはずです。最近では、キックボクシングに加えて、テコンドー、レスリング、総合格闘技などバリエーションが増えてきています。

その中で、キックボクシングがなぜ注目されているかというと、

  • 基礎体力の向上
  • 精神面を強くする

キックボクシングのメリットは、

  • 日常生活がスムーズになる
  • 集中力がつく
  • 自己防衛のスキルが身につく
  • 協力する心を養うことができる
  • 自分の意思を高め、目標を達成する力がつく

費用としてかかることが多いものは、

  • 月会費
  • 初期費用
  • 道具の費用
  • 大会参加費

キックボクシングは子どもたちにとって体力向上やスキル習得だけでなく、精神面でもプラスの影響を与える習いごとの一つです。

適切な指導者や施設を選び、安全面に十分な留意を払いながら、子どもたちが健康的に成長し、自分自身を守る力を身につける手段として検討する価値があります。

以上、「親のころとは違う!習いごとの最新事情 キックボクシング編」の話題でした。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て