こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。
- やってよかった習い事ってどんなものがあるのだろう。
- 習い事って幼稚園や保育園の頃からしてもいいのかな?
- みんながやってよかった!と思っている習い事をぜひ教えて!
一般的に、幼児が習い事をしている割合は約50%と言われています。ですが、これだけたくさんある習いごとの中から、何をさせるかを決めるって難しいですよね。
私ノボルは小学校教師をして11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任までを経験しています。「子どもと大人が笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。10年以上の教師人生と我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親です。 失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと教育、そして習い事には共通するものがあるなという答えに辿り着くことができました。
この記事では、幼児の習い事のどれが人気なのか、どんな習い事をさせたら子どもにとってプラスなのか、さらに幼児からの習い事は早すぎなのかの答えがわかります。
この記事を読むと、お子さんにまだ習い事をさせていない親御さんが、「この習い事なら、一度させてみようかな」と考えるきっかけがつくれます。
私が父親として、そして10年以上教壇に立っている教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「やってよかった!と言われている習い事を知りたい」と思っている人は、最後までお読みください。
幼児からの習い事は早すぎなのか?
幼児期に習い事を始めることは、賛否両論があります。結論から言うと、私は家族のふれあい時間があるなら、習い事をさせてよいと考えていますが、習い事をすることで家族のふれあい時間がなくなるなら、させなくてよいと考えます。
一般的には、幼児期は遊びや自己表現を通じて基本的なスキルや社会性を発達させる重要な時期とされています。ただし、適切なバランスが必要です。
早すぎる習い事が問題となる可能性があるいくつかの理由があります。まず、幼児期は自己発見と基本的なスキルの習得が重要な時期であり、無理に特定の習い事に焦点を当てることで、幅広い経験が犠牲になる可能性があります。
また、幼児は感受性が高く、無理に学習を進めることでストレスやプレッシャーを感じやすくなります。これが将来的には学習への抵抗感やモチベーションの低下に繋がる可能性があります。
ただし、習い事自体は幼児期から始めることで良い影響もあります。例えば、楽器の演奏やスポーツなどを通じて、協力や集中力、協調性などを身につけることができます。重要なのは、子どもの興味や才能を尊重し、無理なく楽しむことができる環境を提供することです。
要するに、幼児期に習い事を始めること自体が問題ではなく、その過程が子どもにとってプレッシャーやストレスにならないよう心掛けることが重要です。プレッシャーやストレスになっているかは、家族が触れ合える時間によって気づくことができます。
そのため、家族が触れ合える時間の有無によって、判断することをおすすめします。
やってよかった!子どもの習い事ランキング10選(幼稚園・保育園)
水泳
幼児にとって全身の筋力を発達させ、協調性や水中での安全意識を身につける良い機会です。水の中での運動は関節への負担が少なく、健康な成長に寄与します。
ピアノ・音楽教室
音楽的な感覚やリズム感を養い、手指の協調性や集中力を向上させます。早い段階で音楽に親しむことで、創造性や感受性も豊かになります。
英語・英会話
英語の習得は、幼児期に始めることで言語感覚が早期に発達し、将来的な語学能力向上に繋がります。早い段階で異なる言語に触れることで、柔軟性とコミュニケーション能力が向上します。
体操
体操は、幼児の基本的な運動能力や協調性を発展させるのに効果的です。柔軟性や筋力が向上し、運動の楽しさを通じて健康的な生活習慣が身につきます。仲間との協力や競技心も養われ、自己表現力が向上します。
学習塾・幼児教室
学習塾は知識や学習習慣の基盤を築くのに役立ちます。幼児期から学びに慣れることで将来の学習に対する自信や興味を醸成し、社交的なスキルも向上します。ただし、適切なバランスが重要で、無理なプレッシャーは避けるべきです。
ダンス
リズム感や身体の協調性を発展させ、創造性や表現力を豊かにします。楽しく体を動かすことで幼児は自己表現の喜びを感じ、社交性やコミュニケーション能力が向上します。
通信教育
通信教育は、幼児が自宅で学ぶ柔軟性を提供します。個別の進度に合わせて学び、親子での学習を促進します。対話的な教材を通じて好奇心を刺激し、基本的な学習習慣を養います。ただし、適切な親のサポートが必要です。
武道
武道は幼児に集中力、忍耐力、礼儀正しさを身につけさせる効果があります。身体のコントロールやリーダーシップの要素を強調し、個々の能力や進捗に合わせた評価が行われることで、自尊心や自己制御力が育まれます。
習字
習字は美しい文字を書く技術を身につけ、集中力や忍耐力を養います。継続的な練習を通じて自律性が向上し、感性や美的センスも発展します。綺麗な字を書くことでコミュニケーションスキルも向上し、文化や伝統に触れる機会となります。
リトミック
リトミックは、音楽やリズムを取り入れた幼児教育のアプローチであり、幅広いメリットがあります。まず、楽しい音楽やリズムに合わせた運動は、幼児の感覚統合を促進し、運動能力や協調性を発展させます。同時に、リトミックを通じて言葉のリズムや発音の向上が期待されます。
幼児の習い事は「遊びの延長」
幼児の習い事は、本質的に「遊びの延長」と捉えることができます。幼少期は子どもたちが自らの好奇心を追求し、世界を探求する重要な時期であり、その中で習い事は遊びの一環として位置づけられます。
最初に考えられるのは、習い事を通じて子どもたちが楽しみながら学び、発見する機会が増えることです。例えば、水泳やサッカーといったスポーツは、子どもたちに身体を動かす楽しさを提供し、同時に協力やリーダーシップの概念を組み込んでいます。これらの活動は遊びの一環として位置づけられ、子どもたちは楽しむことで無理なくスキルを身につけることができます。
また、楽器の演奏や絵画などの芸術的な習い事も、子どもたちが自分の感性や表現力を発揮する手段となります。遊びを通じて創造性を育み、自分自身を表現する喜びを体験することができます。習い事は、子どもたちが好奇心を追求し、自分の興味や才能を発見する場でもあります。
遊びの延長としての習い事は、社交性や協力精神を発展させる重要な手段でもあります。チームスポーツや合唱団などのグループアクティビティは、仲間との協力やコミュニケーションスキルを養う場となります。これらの経験は将来の人間関係や仕事においても役立つ価値観を身につける一翼を担っています。
最も重要なのは、習い事を通じて子どもたちが学びながら楽しむ姿勢を育むことです。無理やプレッシャーをかけず、子どもたちが自分のペースで成長できる環境を提供することが大切です。遊び心を忘れずに、習い事を通して子どもたちが自己発見と成長の喜びを味わえるようにサポートすることが、子どもの豊かな未来への礎となります。
以上、「【2023完全版】やってよかった!水泳、ピアノ、英語・英会話が上位!子どもの習い事ランキング10選(幼稚園・保育園)」という話題でした。
お子さんのために、時間とお金をかけて行うのが習い事。少しでも安心して通うことができる習い事が見つかるように、発信しています。参考になったなと思った方は、他の記事も読んでいただければ最高です。
ほいじゃあね~👋