こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。
- ママ友から習い事をさせていると聞いたから、うちの子もさせないといけないかな?
- 習い事ってどんなことをしたらいいんだろう?
- どんなメリットがあるのかを知ることができたら、習わせたい!
一般的に習い事は、3歳~5歳ではじめての習い事をさせることが多いと言われています。ですが、何から習わせたらいいのかに迷ってしまうことが多いです。
私は、小学校教師をして11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任までを経験しています。「大人と子どもが笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。また、我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親で、6歳の娘が先日から新しい習い事を始めたところです。
この記事では、幼稚園から保育園に通う幼児で人気の習い事を5つに絞って紹介します。その中で、私は小学校教師ですので、その習い事が小学校の活動にどう役に立つのかも含めてお伝えできればと思います。
私も父親として、そして教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「子どもが幼稚園・保育園のときに習うべき習い事を知りたい!」と思っている人は、最後までお読みください。
1.幼稚園・保育園のときから始める習い事の選び方
子どもの興味や好奇心に注目する
子どもの成長において、興味や好奇心は彼らが新しいことを学び、発展する上での重要な動力です。そのため、習い事を選ぶ際には、子どもが自然に興味を持っているものや好奇心をくすぐるものを見つけることが大切です。ますば、観察とコミュニケーションです。
子どもたちの興味は日々変化します。観察力を養い、日常的なコミュニケーションを通して、どんなことに興味を抱いているのかを把握しましょう。さらに、子どもたちとの対話や質問を通じて、彼らの好奇心を引き出すことができます。
次に、遊びを通した発見です。幼い子どもたちは遊びを通じて世界を発見します。彼らが好んで遊ぶテーマやアクティビティに注目し、それを元に習い事を選ぶと良いでしょう。
例えば、絵本やおもちゃの選び方が役立ちます。好きなキャラクターやテーマに基づいた習い事が興味を引きます。
続いて、異なる環境や体験への導入です。新しい環境や体験を通して、子どもたちの好奇心を刺激しましょう。博物館、動物園、公園などへの外出は、新たな興味を発見する良い機会となります。子どもたちが自分で手を動かして何かを作ることが好きな場合、工作やアートクラスなどが適しています。
柔軟性と選択肢の提供も大切です。子どもたちの興味は個々に異なります。柔軟性を持ち、複数の選択肢を提供することで、彼らの興味に合った習い事を見つけやすくなります。開かれた心で様々なアクティビティに挑戦させ、自分の好みや得意分野を見つけるサポートをしましょう。
子どもたちの興味を大切にすることは、将来的な学習の基盤を築く上で重要なステップです。彼らが楽しみながら学ぶことができる環境を提供することで、習い事はより有意義なものになります。
発達段階に合わせたプログラムの選択
子どもたちは成長するにつれて異なる発達段階を経験します。彼らがその段階で必要とする刺激やサポートが異なるため、習い事のプログラムを段階に合わせて選ぶことが大切です。
幼児期(0~3歳)
幼児期(0~3歳)では、感覚刺激と基本的な動作の促進が大切です。 幼児期は感覚を刺激し、基本的な運動能力を発展させる時期です。音楽・リトミックや親子での絵本の読み聞かせなど、感覚的な要素を取り入れたプログラムが適しています。また、基本的な社交スキルの構築を行うために、保育園などでの集団遊びや簡単なコミュニケーションを通じて、基本的な社交スキルを身につけさせましょう。
幼少期(4~6歳)
幼少期(4~6歳)では、基本的な学びのスキルの強化が必要です。 読み書きや基本的な数学的概念に焦点を当てたプログラムが適しています。絵本の読み聞かせを通じて語彙力を伸ばすなど、基本的な学びの土台を築くことが重要です。さらに、創造力と表現力の促進のために絵画や手作り工作などを通して、子どもたちの創造力と表現力を伸ばすプログラムが効果的です。
うちの子、幼稚園に行きだしてからぜひ習い事をさせたいと思っていたから、この情報は助かるわ。じゃあ、どんな習い事をしたらいいのかな?
子どもの興味・好奇心を大事に選ぶことと発達段階に応じたものを選ぶことが、幼稚園・保育園に通う子どもの習い事において重要です。では、具体的にどんな習い事が人気なのかをまとめますね!
2.幼稚園・保育園から始める人気の習い事5選
音楽教室(ピアノ、ヴァイオリン、リトミックなど)
音楽教室に通うことは様々なメリットがあります。まず第一に、音楽は感性や表現力を豊かにし、感情の表現手段を提供します。ピアノやヴァイオリンなどの楽器を演奏することは、子どもたちの手の器用さや協調性を発展させ、楽しい挑戦を通じて自己成長を促します。リトミックや合奏活動を通して、集団でのコミュニケーションや協力も養われます。
また、音楽は認知能力や数学的なスキルの向上にも寄与します。楽譜の読み方やリズムの理解は脳の発達を刺激し、学業全般に良い影響を与えます。さらに、音楽はストレスを軽減し、集中力や記憶力を向上させる効果もあります。習い事を通じて培った音楽の楽しさや奥深さは、子どもたちの人生において豊かなものとなり、将来的な興味や趣味の基盤を築くことに繋がります。
体操・運動教室(ダンス、体操、サッカーなど)
まず第一に、子どもたちの基本的な運動能力が向上します。ダンスや体操は柔軟性や筋力を発展させ、サッカーや他のスポーツは協調性やスポーツマンシップを養います。これにより、健康的な生活習慣を身につけると同時に、自信や自己評価も向上します。
運動教室では、グループでの活動やチームスポーツを通じてコミュニケーションスキルも発展させます。また、挑戦的な状況に立ち向かうことで、困難に対処するための精神的な強さも身につきます。運動はストレス解消にも効果的であり、健康的な精神状態を促進します。最後に、定期的な運動は学習能力を向上させ、学業成績にも良い影響を与えることが研究から示されています。体操・運動教室を通して得られるこれらのメリットは、子どもたちが身体的にも精神的にも健康で、幅広いスキルを身につける手助けとなります。
美術・工作教室
美術・工作教室に通うことは、子どもたちにさまざまな恩恵をもたらします。まず第一に、創造力や表現力を豊かにします。絵画や手作り工作を通して、子どもたちは自分のアイデアや感情を具現化し、独自の世界を創り上げることができます。これにより、自分の考えや感情を適切に表現するスキルが養われます。
美術・工作は手の器用さや協調性を発展させ、細かい作業やデザイン思考を身につける手助けとなります。また、失敗や試行錯誤を通じて、問題解決能力が向上します。クリエイティブなプロセスを通して、自らの発想力を伸ばすことで、将来の職業や学業においても柔軟性と創造性を発揮できるようになります。
英語教室(英語の絵本読み聞かせ、英会話など)
英語教室に通うことは、子どもたちに幅広いメリットをもたらします。まず、早い段階から英語を学ぶことで、言語能力の発達が促進されます。英語の絵本読み聞かせや歌を通じて、楽しさを感じながら語彙や文法を学ぶことができます。
英語教室は異文化理解を深め、国際的な視野を広げる手助けともなります。また、英会話の練習を通じて、コミュニケーションスキルや自信を向上させます。異なる言語で自分を表現する経験は、柔軟性や多様性への理解を促進し、将来的なキャリアや国際的な交流において有利になります。英語教室は認知能力や集中力も向上させ、学習意欲を高める役割を果たします。
また、英語を学ぶことで、様々な情報や文化へのアクセスが広がります。世界的な視野を持ち、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションが円滑になり、国際社会での活躍が期待されます。
水泳教室
水泳教室に通うことは、子どもたちに多くのメリットをもたらします。まず、水泳は基本的な水のスキルを身につけるだけでなく、安全な水の環境での行動を覚える重要な手段です。水中での移動や浮力をコントロールすることは、身体の協調性や筋力の向上に繋がります。これにより、全身のトレーニングを通じて健康的な体力を発展させます。水泳はまた、子どもたちに自己制御やリラックスのスキルを教え、ストレスの軽減にも効果的です。
水中での活動は関節に負担をかけず、運動の安全性を確保します。水泳は競技としての側面も持ち、個々の能力向上や協力と競争のバランスを学ぶ手助けとなります。また、水泳は遊びとして楽しまれることが多く、水の中での活動は子どもたちにとって魅力的で心地よい体験となります。水泳教室を通して得られるこれらのメリットは、子どもたちが水の環境で自信を持ち、安全かつ健康的に楽しむための土台を築く一助となります。
3.どんな習い事をしても、親がすべきこと
親として、子どもに対して最も大切な役割は、彼らの夢や好奇心をサポートし、全力で応援することです。子どもがどんな習い事に興味を持ち、挑戦することがあれば、その道を積極的に応援しましょう。
子どもたちは成長する過程でさまざまな興味や情熱を抱きます。親がそんな子どもたちの一歩を全力で支えることは、彼らが自信を持ち、自らの可能性を信じる助けとなります。どんな習い事であれ、その経験は将来の価値ある宝物となることでしょう。
全力で応援することは、子どもたちに安心感を与え、自分を受け入れる力を養います。失敗や困難が訪れても、親がそばにいて、一緒に乗り越えようとする姿勢は、子どもたちに勇気と希望を与えます。
また、どんな習い事であれ、それが子どもたちにとっての喜びや情熱の源である限り、親は理解と尊重の心を持ち、一緒に喜び、一緒に成長していくことが大切です。子どもたちが自分らしく輝くためには、その個々の道を全うするサポートが欠かせません。
親が全力で応援することは、子どもたちが幸福な人生を歩むための基盤を築く一環であり、親子の絆をより強固なものにします。彼らの夢を叶え、成長を支えるため、親の愛とサポートは不可欠です。
以上、「【2023年最新】子どもに人気の習い事ランキング(幼稚園・保育園) 小学生で役立つことも紹介!」という話題でした。
ほいじゃあね~👋