習い事

【2023年最新】小学生に人気の習い事5選!小学校で必要なことも紹介!

こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。

  • 習い事って、たくさんある中で選べない・・
  • 子どもが「やりたい!」って話してくるけど、お金も高いし・・
  • 小学生に人気の習い事が何かを教えてほしい!

一般的に、習い事をさせる理由の一つに、「周りの友達が始めたから」ということがあります。確かに、年齢や地域によって違いはあり、人気のものはそれだけの理由があるものです。

私は、小学校教師をして11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任までを経験しています。「大人と子どもが笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。また、我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親で、6歳の娘が先日から新しい習い事を始めたところです。

この記事では、小学生に人気の習い事を5つに絞り、その理由も合わせて紹介します。その中で、私は小学校の教師でもあるので、その習い事と小学校との関係性についても解説します。

私も父親として、そして教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「子どもに人気の習い事を知りたい!」と思っている人は、最後までお読みください。

1.習い事のよさと、小学校の生活でどう生かせるか

習いごとのよさは、知識面と社交面の両方がある

子どもの習いごとは、彼らの成長と発達に多くの利点をもたらします。まず第一に、習いごとは子供たちに新しいスキルや知識を身につける機会を提供します。これは、学校の教育だけでは得られない多様な経験を通じて、子どもたちが自分の興味や才能を発見し、発展させる手助けとなります。

また、習いごとは子どもたちに自己表現やコミュニケーションのスキルを向上させる機会をもたらします。例えば、音楽や美術、スポーツなどの習いごとを通じて、子どもたちは自分の感情や考えを表現する方法を学び、仲間と協力し合う経験を積むことができます。

さらに、習いごとは集中力や自己管理能力を向上させる助けにもなります。例えば、楽器の演奏やスポーツの練習には継続的な努力と集中が必要であり、これが学業においても役立つことがあります。

習い事をしていることで、小学校生活に良い影響があるのか?

集中力と自己管理の向上

習いごとは通常、定期的な練習や取り組みを必要とします。これによって、子どもたちは自分の時間を効果的に管理し、目標に向かって努力することで集中力や自己管理のスキルを向上させることができます。

自己表現の機会

習いごとは子どもたちに自分自身を表現する場を提供します。例えば、芸術やスポーツの練習を通じて、彼らは自分のアイデンティティを発見し、他の児童・生徒とも異なる面を共有することができます。小学校では、みんなの前で発表をする機会が多くあるので、輝くこと間違いなし!

チームワークと協力

スポーツや音楽グループなどの習いごとは、チームで協力し合う機会を提供します。これは将来の社会的なスキルや職業生活において重要な要素であり、小学校ではグループ活動が非常に多いですので、協力的な活動にもプラスの影響を与えます。

ストレスの軽減

習いごとは自分の居場所としての一面もあり、解放される場でもあります。学校の勉強とは異なる活動に没頭することで、子どもたちはリラックスし、創造的なエネルギーを発散させることができます。

自己評価と自信の構築

習いごとにおいて進歩や成果を感じることで、子どもたちは自己評価や自己肯定感を構築することができます。成功体験が学校生活全体にポジティブな影響を与えることがあります。

2.子どもに人気の習い事5選

水泳

水泳を習うことは小学生にとって身体的な健康や安全意識の向上に大きな利益をもたらります。水泳は全身の筋力を鍛え、心肺機能を向上させるだけでなく、事故や緊急時に自分を守るための基本的な水泳技術も身につきます。また、水の中での活動は他のスポーツとは異なり、低い負担で関節へのストレスが少ないため、体力向上だけでなく、持久力や柔軟性も向上します。水泳は楽しさと学びを組み合わせ、自信をつけ、友達との協力や競争を通じて社交性も養います。

英語・英会話

小学生が英語・英会話を習うことは、将来的な国際社会での活躍に向けた重要な礎を築く一環です。また、小学校では3年生から外交後の授業が導入されたり、低学年から少しずつ英語に慣れさせようとするカリキュラムを実施している学校もあります。

早い段階で英語を習得することで、言語感覚やコミュニケーション能力が飛躍的に向上し、異なる文化や考え方に開かれた視野を広げます。また、グローバルな情報へのアクセスが容易になり、国際的な友達やメディアを通じて学びの機会が広がります。英語習得は自己表現力の向上や自己肯定感の構築にもつながり、学業や将来の職業選択においても大きなアドバンテージを提供します。

学習塾・通信教育・プログラミング

小学生が学習塾で学ぶことは、個別指導や補習を通じて学力向上が期待でき、基本的な学習習慣の確立にも役立ちます。通信教育は柔軟性があり、自分のペースで学ぶ環境を提供し、好奇心を刺激します。プログラミングは論理的思考や問題解決力を養い、未来のテクノロジーに対する理解を深めます。これらを習うことで、子どもたちが自己発見し、将来の可能性を広げる手助けとなります。

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音楽教室(ピアノ・ヴァイオリン・歌など)

小学生が音楽教室で学ぶことは、豊かな感性と協調性を培う素晴らしい機会です。楽器演奏は集中力や忍耐力を高め、リズム感や調和を発展させます。ピアノやヴァイオリンなどの演奏は細かい動作の調整を要し、手先の器用さや空間認識力を向上させます。歌を学ぶことは表現力を豊かにし、言語感覚やメロディの理解を深めます。音楽は感情の表現手段として機能し、自己表現とコミュニケーションのスキルを伸ばします。これらの経験は学業成績向上や社会性の向上にもつながり、子どもたちの総合的な発達を促進します。

武道(空手・柔道・剣道など)

小学生が武道を学ぶことは、身体的な健康だけでなく、精神的な成長にもつながります。武道は体力や柔軟性を向上させ、協力とリーダーシップのスキルを養います。空手や柔道などの武道は、集中力や忍耐力を高め、礼儀正しさや相手への尊重を学びます。技術や戦術を身につけることで、自信や自己制御能力も向上し、いじめや危険から身を守る手段となります。また、精神的な集中力や冷静な判断力を発展させ、ストレスの解消や情緒の安定にも寄与します。武道は個々の個性を尊重しながら、協力と競争を通じて仲間との結びつきを深め、人間形成において重要な役割を果たします。

3.無理のない範囲で続けることで、習い事が成功する!

習い事には初めのうちは新鮮さや興奮があるかもしれませんが、真の成果やスキルの向上は継続的な努力から生まれます。最初の難関やモチベーションの低下にも負けず、定期的な練習や取り組みを通じて着実に成長していくことが成功への鍵です。

習い事には、月謝以外にも教材費、楽器代、ユニフォーム代、発表会費、遠征費など、さまざまな費用が付随します。子どものためにできるだけのことはやってあげたいと思いがちですが、無理のない範囲で習い事を選ぶことも大切です。

また、習い事の数が多すぎたり練習が厳しすぎたりだったりして、子どもの日常生活に影響が出てしまうのは本末転倒です。毎日予定がぎっしりで気持ちに余裕がなくなり、習い事のメリットが感じられなくなってしまっては、元も子もありません。

子どもが興味を持って取り組めるか、また、習い事に期待する目的は何かをはっきりさせた上で習い事を選ぶとよいでしょう。

以上、「【2023年最新】小学生に人気の習い事5選!小学校で必要なことも紹介!」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て