習い事

子どもの習い事って意味ない?無駄にしないための心がけ3選!メリットも紹介!

こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。

  • 子どもの習い事ってどれからしたらいいかわからない。
  • 習い事ってお金が高いからな・・。
  • 何個もすると、家族の時間が減ってしまうからな~。

一般的に、習い事は多くのご家庭で一度は検討したことがあると思います。しかし、「お金がかかる」「情報が多すぎる」といったことで、悩まれることも多いです。

私は、小学校教師をして11年目になります。これまで、関わった子たちの成長に対する感動や失敗を経験しながら、「大人と子どもが笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。また、我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親で、娘、息子とも習いごとを経験しています。

そこでこの記事では、子どもの習い事が無駄にならないための心がけを3つに絞って紹介するとともに、私の経験も交えながら解説していきます。

私も父親として、そして教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「子どもに習い事はさせたいけど、悩んでいるんだけど」と思っている人は、最後までお読みください。

1.習い事をすることの意味やメリット

ノボル先生

なぜ習い事をするのかという意味を考えたことがありますか?

ママさん

え?そんな意味なんて、考えていないな。う~ん。

ママさん

周りの子も始めたから、うちの子も始めたとした考えていなかったわ。

ノボル先生

そうですよね。みなさん、そんな深く考えずに習い事を始める人が多いようです。しかし、考えるとお金も時間もかけてするのが習い事。それなら、子どもにとって、そして親にとっても有益にしたいと思いますよね。今日は、一緒に考えていきましょう!

あなたは、なぜ習いごとをするのかという意味を考えたことはありますか?

考えたことがない人は、一度考えてみてください。

私は、「習い事は単なるスキルの獲得だけでなく、人生を豊かにし、自らの可能性を広げるもの」と捉えています。

では、人生を豊かにし、自らの可能性を広げる未来がある習い事のメリットを紹介します。

認知能力や集中力の向上

新しいスキルや知識を学ぶことで脳が刺激され、学習能力が向上します。また、習い事を通じて得られる成功体験は自己肯定感を高め、自信をつける手助けとなります。

協力の大切さやコミュニケーション能力の向上

社交的な面でも、習い事は良い影響を与えます。グループ活動やクラス参加を通じて友達を作り、協力やコミュニケーションのスキルを向上させることができます。また、習い事は趣味や情熱を見つけるきっかけとなり、将来の進路や興味を発見する手助けにもなります。

責任感や目標達成の重要性

習い事は通常、一定のスケジュールや練習が必要です。この継続的な取り組みは、責任感を養う助けになります。定期的にクラスやトレーニングに参加し、約束を守ることは、自らの義務を理解し、それを果たす責任感を育みます。

ノボルの娘の場合

今年になってのことですが、私の娘は現在、歌を歌うコーラスサークルに入会しました。 今までは、自分でスケジュールを立てて取り組むことを苦手に感じていたのですが、コーラスサークルは秋に発表会があります。

その発表会に向けての練習を、本番に合わせてするようになりました。それは、娘がこの習い事を始めたのがきっかけで、責任感が芽生え始めたのです。

また、目標達成は習い事においても重要です。新しい楽器をマスターや新しい技術を習得するといった目標を掲げ、それを達成するために努力することは、将来の人生でも目標を達成するためのスキルを養います

メリット、デメリットについては、この記事をお読みください。

2.習い事の数を多くしすぎるのは意味がない?

習い事は世の中にたくさんあります。水泳やピアノなどの人気習い事、男の子に人気のサッカー、女の子に人気のバレエ、お受験をする子たちは小さい頃から体操教室や幼児教室にも通っています。
あれもやってみたい、これをさせてみたい、とついつい子どもも親も欲張りになってしまいますが、あまりにやりすぎても意味がありません。

週7日間で、毎日習い事をする子もいますが、おうちで練習する必要のある習い事をいくつもしてしまうと、それだけに追われてしまいいっぱいいっぱいになってしまいます。
また、移動時間が長かったり、お稽古時間が長いと、幼児や小学生には負担になりますし、親も疲れてしまいます。

私は、小学校低学年ぐらいまでは多くても運動系1つ、文化系1つの2つまでが最適だと考えています。

3.習い事を無駄にしないための心がけ

目的を明確にする

習い事を始める前に、具体的な目標や理由を明確にしましょう。それが将来のキャリアの向上や趣味の充実など、何であれ、目的が明確であれば、毎回の練習や学習が有意義に感じられ、モチベーションも保ちやすくなります。

一貫性を持つ

習い事は継続が肝心です。途中で挫折しないように、一貫して練習や参加を心がけましょう。毎週一定の時間を確保するなど、スケジュールを立て、そのスケジュールを守ることが重要です。一貫した努力が、成果につながります。

家族で楽しむ

辛い思いをしながら続けることは、大人でも嫌です。子どもだって同じです。友達よりも出来ないことがあったり、自分のしている習い事でなかなか上手にならなかったりして、嫌になったり通うことを辞めてしまう場合もあります。また、どんなに頑張っていてもパパやママの関心がなかったら、子どもは悲しくなりますし、通うことも嫌になってしまうかもしれません。

習い事を有意義にさせるには、家族みんなで習い事を楽しむこと!
伸び悩み、辞めたいって思ったときも、親が習い事の内容を理解していればアドバイスができます。パパやママが習い事について共通の話題があれば、子どもはもっと頑張ろうって思えますよね。

ママさん

そっか!不安になったときにそばにいられるのは家族である私たち。家族で楽しむという考え方は、今までになかったわ。

ノボル先生

子どもが習いごとをするときに、親は送り迎えをするだけではありません。成功したときはともに喜び、悔しいときにはともに泣いてもいい。それだけ、家族であるパパママの理解が、子どもの成長には欠かせません!

4.どんな習い事でも、子どもにとって意味がある!

お金も時間もかかるのが、習い事。それは、家事に育児に忙しいママさん、仕事に追われ、家庭のことをなかなか関わることが難しいパパさんにとっても、手間がかかることです。

しかし、習い事は新しい経験や学びをもたらし、個々の成長を促進するからメリットも大きいです。習い事は単なるスキルの獲得だけでなく、自己表現や自己理解、協力といった重要なスキルを培う機会となります。

また、目標を持ち、それに向かって努力することで、責任感や達成感を育みます。習い事は子供たちに自信を与え、新たな興味や友情を発見させ、将来に向けた基盤を築く重要な一環となります。

以上、「子どもの習い事って意味ない?無駄にしないための心がけ3選!メリットも紹介!」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て