共育

30代2児父親が育休を1年取得して気づいた、絵本読み聞かせの重要性

こんにちは。ノボルです。

今回は「育休を取得した私が気づいた、「〇〇」の楽しさ」と題して書きます。

みなさん!タイトルにある、〇〇はわかりましたか?正解は、「絵本の読み聞かせ」です。

(〇〇は、2文字でなくすみません(笑))

ところで、絵本の読み聞かせってどの場所でも「大事ですよ」って言われませんか。

でも、考えてください。これだけ家事・育児・仕事で忙しい中で、そんな時間取れますか?

大事だのは、わかっている。でも、したい!そんな日々が私も続いていました。

そんな中で、ある出来事をきっかけに、「やっぱり絵本の読み聞かせって楽しいな!」って感じたのです。そんな、私の経験談も含めて書いていきます。

1.絵本の読み聞かせがなぜ大切だと言われているのか

文部科学省は、絵本の読み聞かせの重要性をこう表しています。

文部科学省は、読書を「子どもが、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かにし、人生をより深く生きていく上で欠くことのできないものである」として、4月23日を「子ども読書の日」と定めている。

同省のパンフレット「絵本で子育てを楽しく」によると、幼少期からの読み聞かせにより、将来の読書に対する興味や就学後の授業に対する楽しさが高まるという。さらに読書を好きな子どもは国語や算数、数学の成績が有意に高いという。このように幼少期の絵本とのふれあいは、将来の学業の土台となっていくことが示唆されている。

つまり、幼少期から絵本の読み聞かせをすることで、学習効果も高く、就学後の授業に対する楽しさ・意欲にもつながるということです。

また東北大学の川島隆太教授によると、読み聞かせは親にもメリットがあるといわれたそうです。8週間の読み聞かせの結果、「落ち着きがない」「機嫌が悪い」などの子どもの問題行動が減り、親のストレスが軽減されたのだそう。

さらにこの研究では、子ども自身のことばの力が向上したことも指摘されていたそうです。

2.「絵本って楽しい!」と思えた、私のエピソード

子育てと仕事を両立している中で、忙しい中「絵本読んで~!」って子どもから言われても「今は忙しいから!」って思うことって、誰でもありますよね。そう思うことが多かった私でも、「絵本って楽しい!」って思えたんです!それは、ズバリ「システムの構築」です!詳しく書いていきます。

2-1 読む時間を「寝る前」ではなく、「起きてすぐ」

子育てをするうえで特に第一子が生まれたときには、育児書を読むことも多くなりました。本にはよく、「子どもを寝かしつける前に絵本を読む」と書かれていました。実際、その通りにしてみると、仕事終わりということもあり、私が眠くなっていますことも。眠くなるを通り越し、私が子どもに起こされることまで(笑)

これは、してもお互いのためにはならない。では、どうしたらいいか。

私は、以前から早く寝てしまうが、それによって早く起きることは苦痛では       なかったのです。「無理してしまうと習慣は続かない」自分の得意なことを生かす。

寝るときに読むのではなくて、我が家では朝起きてからすぐと決めています。

それでも朝食の支度もあるので、朝は10分ぐらいと決めています。1回の時間をたくさんとるより、少しの時間を継続してやりたいと思っているからです。

この時間が我が子にとっても嬉しいみたいで、「父ちゃん、これ読んで!」って持ってくることがこれまでより多くなりました。

2-2 親が絵本を決めるのではなく、子どもに選ばせる

我が家では、絵本を並べているコーナーをつくっていて、5歳の長女は自分で選ばせています。2歳の長男が起きているときには、その絵本を奪いにくるのがまたかわいい(笑)  でも、5歳の長女も負けじとイラついているのもしばしば(笑)

なぜ選ばせるのがよいかというと、2点あります。

  • ・子どもの意欲から学びに直結することが多い
  • ・自分事として本にのめり込める。

親が選ぶのと、子どもに選ばせるのでは反応が全然違う! 

でも、親が疲れているときに、子どもが分厚い方の絵本を選ぶことも(笑)

2-3 親がとにかく楽しみまくる!!

これは、もはやシステムというより、気持ちですね(笑)でも、とても重要です。子どもを楽しませることを重要視しすぎるあまり、親である私たちが楽しくなかったら、続きません。

だから、親がとにかく笑顔で!そして、過剰すぎるぐらい楽しむ!

興味関心がある時に「一緒に探してみよか」と図鑑やひらがな帳を一緒に見る。そこで、出てきた昆虫や動物を見て、驚く!鳴き声もセットで(笑)

これだけで、その場が楽しい空気になります。その時に、我が子の顔を見てください。きっと満面の笑みがこぼれているはずです!

3.こんな私でも楽しめた、おすすめ絵本!

私は絵本を読むとき、書かれている文章だけでなく、「これはどう思う?」「○○(我が子の名前)ならどうする?」など尋ねることもあります。そのときのリアクションを楽しんでいる父親の自分がいます!今回はたくさん紹介したい絵本はありますが、厳選しました。

ぜひ、お買い求めいただき、お子さんとの楽しいひと時を!

それは、視覚デザイン研究所が作者である知育絵本の1つである、「あいうえおでんしゃじてん」です。この本を読み聞かせることで、3つの効果を実感しました。

①五、七、五調で記憶の定着につながる。
 この本は単に「あ」「い」と単一でひらがなが書かれているわけでなく、
「あ」あそぼーい、あそのパノラマあそぼーか
「い」いえろーは、えいごできいろ、どくたーいえろー
など、リズムよく読むことで、我が子は「このひらがなは?」と聞くと、この文で教えてくれます。

②辞典の要素がある
 「これなんて読むん?」って我が子から聞かれてもすぐには答えません。私は、「これで一緒に探そっか」となるべく言います。自分で見つけるためにも辞典の要素がある、本書はピッタリです。

③親子のコミュニケーションに最適
 読み聞かせる時も、あえて読まずに「読んでみて!」と我が子に委ねたり、途中まで私が読んで、続きを読ませたりとバリエーション豊かに読み聞かせができるのも本書のよさだなと私は思いました。

あいうえお でんしゃ じてん (のりものえほん シリーズ) [ 視覚デザイン研究所 ]
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4.まとめ

毎日の家事・育児に追われ、我が子とじっくり時間を過ごすことって意識しないと時間がとれないですよね。全国の子育てされている方を尊敬します。

また小学校教師として、目の前の子どもたちをここまで育てた、保護者の方へのリスペクトの気持ちが格段に高まりました。本当に子育てって奥深い。だからこそ楽しい!

絵本の読み聞かせをすることで、「意欲の向上」につながるのは、我が子を見ていて実感しています。

例えば我が子は現在、公文や習字の習い事に行っていません。

ひらがなを習うというのはほとんどないはずですが、興味関心がある時に「一緒に探してみよか」と図鑑やひらがな帳を一緒に見る。

それが、どんどん読めるひらがなや文章が増えていくのが実感としてあります。

字が読めることで、本や新聞や記事を読める。

それが人生を豊かにするし、人生に彩りを与えてくれる。そんな瞬間が、「絵本の読み聞かせ」の時間で感じることができる、この経験って最高ですね。

以上、「育休を取得した私が気づいた、「〇〇」の楽しさ」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

~前向きにしてくれる言葉~

いいルーティンをつくる。

最初は苦しい行いでも、

がんばって100日続ければ必ず習慣になる!

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ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て