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【男性育休】30代2児父親であるノボルが1年間育休を取得して最高だと思えたエピソード

こんにちは。ノボルです。今回は「小学校教師が育休を取得して最高だと思えたエピソード」について書きます。

結論から言うと、「育休で得た時間は、私に気づきのアンテナをより太くしてくれた」です。

1.私がいつ育休を取得したのか

私は小学校教師として11年目になります。昨年度、パートナーが職場復帰をするタイミングで、1年間育休を週に2日取得する働き方を選びました。わが家はパートナーと5歳の長女と2歳の長男の4人家族です。育休日には保育園を休んでお出かけをしたり、保育園に通わせたりしていました。私がなぜ育休を取得したのかについては、過去の記事を読んでください。

では、小学校教師である私が育休を取得して最高だと思えた、エピソードについて見ていきましょう。

2.小学校教師である私が育休を取得して最高だと思えた、エピソード

私が通わせている保育園は自家用車での送迎は不可で、徒歩or自転車で通っています。また送迎バス等はありません。つまり、親である私たちが保育園まで連れていきます。フルタイムで勤務している時は、時間に追われてとにかく急ぐことが第一優先となります。

それを否定するつもりはありませんが、私は送迎の時にわが子とやりとりしながら自転車で向かいます。「父ちゃん、公園行きたい!」と話された時、みなさんならどうしますか。

 出勤時間やお迎え時に時間が迫っていたら、公園に連れていくという選択肢はできません。少しでも遅くなったら、「早くして!」と目くじらを立てて叱り、帰りも「早く帰ってご飯食べないと」と急かすことばかりしていたなと感じます。

子どもの顔を見る余裕などなく、子どもの言葉よりも早くすることばかりを優先してしまう。そんな毎日でした。

ですが、育休を1年間取得し、時間を自分がコントロールする働き方をしていると、わが子の声に耳を傾け、わが子の成長を一番そばで感じることができました。

「うんてい、スラスラと進めるようになった」「走ることが速くなった」「こけても、すぐ立ち上がれるようになった」など、気づくことは無限大です。

2歳の長男が保育園に向かう直前に珍しく「保育園いやだ」と話した日がありました。大好きなご飯の話をしてもダメ、大好きな遊びを一緒にしてもダメ、どうしようか?と悩み、「〇〇(わが子の名前)、電車見にいこっか!」と声をかけると、「うん!」と泣き止み靴下を履くように。

それから登園ギリギリの時間まで近くの線路付近まで行き、電車の名前で大盛り上がり!「〇〇通った!」「ビューンって走るんやな~」と会話も膨らみ、娘と一緒に数を数え、楽しんでいました。あの、泣きじゃくっていた顔はもうそこにはなく、気づけば上機嫌!

3.育休取得を悩んでいる人へ

上記に書いたエピソードですが、私は時間にゆとりを持った働き方を決断したことで経験できたことです。

わが子の成長や気づきは後戻りできません。育休を取得するときには、簡単に決められたことではありませんでした。

「職場の皆さんに迷惑がかかる」「周りの先生で取得している人がいないのに、私が取得するとどう思われるだろうか」心配のタネは言い出すときりがありません。

私は、「今しかない」という決断をし、この決断は本当に貴重なものだったと確信しています。次に子どもを授かったら、もう一度取得したいと思えるほどです。

ですが、忘れてはならないのがパートナーや職場のみなさん、周りの方への感謝です。この決断に「わが子のことを最優先にするのが、親だから」と何度も話し合い、背中を押してくれパートナー。職場の方。私は感謝でしかありません。

以上、「小学校教師が育休を取得して最高だと思えたエピソード」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

~前向きにしてくれる言葉~
行動した量は、その人の魅力に比例する。

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て