こんにちは。いただいたイチゴの甘さに驚きを隠せないノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
私ノボルは現役小学校教師11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任まで全学年担任を経験しています。
10年以上の教師人生と我が家でも7歳の娘と4歳の息子を持つ父親です。失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと教育には共通するものがあるなという答えに辿り着くことができました。
さて今回は「自動車保険」編ですね。
自動車保険は自動車を買ったときに勧められたものに加入したワン!
直接学校に来てくれる保険の人に全て任せているニャン!
保険選びを「なんとなく」で済ませてしまいますよね・・。ですが、実はそれこそ危険なんです!!
「教職員共済に入っているから安心」——そんな思い込みが、実はあなたの家計を圧迫しているかもしれません。
教員という職業柄、共済保険が身近な選択肢になりがちですが、本当にその保険が最適でしょうか?共済は手軽で安心感がある反面、補償内容や特約の選択肢が限られていたり、市場競争の影響を受けにくいため割高になることもあります。特に自動車保険は、万が一の事故の際に自分と家族を守る大切な備え。保険選びを「なんとなく」で済ませるのはリスクが大きいのです。
教員こそ、自分に合った保険を選ぶべき理由があります。忙しい日々の中で、事故対応や補償内容について後から「こんなはずじゃなかった」と後悔することは避けたいもの。そのためには、各社の保険を比較し、自分のライフスタイルに適したものを選ぶ力が必要です。
自動車保険を選ぶとき、「結局どの保険会社がいいの?」と思うかもしれません。しかし、本記事では「おすすめの保険会社」を一つに絞って紹介することはしません。なぜなら、万人に共通する最適な保険は存在しないからです。
あなたのライフスタイルや家族構成、自動車の使用頻度によって、必要な補償は大きく変わります。例えば、毎日通勤で車を使う人と、休日にしか乗らない人では、リスクの種類も保険の選び方も異なります。だからこそ、この記事では「どの保険を選ぶか」ではなく、どのように選ぶべきかに焦点を当てています。
大切なのは、「なんとなく安心だから」と高額な保険に入るのではなく、本当に必要な補償だけを見極めること。
本記事では、教員におすすめの自動車保険を徹底比較し、共済以外の選択肢も含めて解説します。「共済だから安心」と思い込んでいるあなたにこそ読んでほしい、目からウロコの情報満載です。保険を知ることは、自分と家族を守る力をつけること。この機会に、あなたの自動車保険を見直してみませんか?
- 「なんとなく安心」で保険を選ぶのはNG!本当に必要な補償に絞ろう。
- 車両保険は不要。でも、弁護士特約はつけておくと安心!
- ディーラー任せは損?ネット型保険でしっかり節約!
ざっとあげただけで、これぐらいですね!
今回は、こんな人に読んでもらいたいです。
- ディーラーで勧められるままに保険に入ったままの先生
- 自動車保険を見直したことがなく、毎年なんとなく更新している先生
- 保険料を節約したいけど、どこを削ればいいのかわからない先生
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
保険=生活が破綻する場合に入るもの

「なんとなく不安だから」「みんなが入っているから」——そんな理由で保険に加入していませんか?実は、保険の本来の役割は「生活が破綻するような事態に備える」ことです。
言い換えれば、貯金で対応できるレベルのトラブルなら、保険は不要ということ。逆に、何百万円、何千万円という損害が発生し、それが原因で生活が立ち行かなくなる可能性がある場合にこそ、保険の力が必要になります。
特に、自動車保険はまさに「生活を破綻から守るための保険」の代表格です。たとえば、対人事故を起こしてしまった場合、被害者への賠償額は数千万円から億単位になることもあります。
こうした莫大な賠償金は、一般の家庭が貯金で賄える金額ではありません。このような「絶対に払えない」事態に備えるためにこそ、適切な自動車保険が必要なのです。
一方で、ちょっとした車の傷や故障に対応するために、高額な特約を付けるのは本末転倒です。たとえば、数万円の修理費を補償するために、毎月数千円の保険料を払い続けるのは、長期的に見れば損をする可能性が高い。
こうした「生活破綻レベルではないリスク」に対しては、むしろ貯蓄で備えた方が合理的です。
つまり、保険選びのポイントは「このリスクが現実になったら、自分の生活が破綻するか?」という視点を持つこと。なんとなく入るのではなく、本当に必要な補償だけを厳選することで、無駄な支出を抑えつつ、万が一のときにはしっかり守られる状態を作れます。
教員こそ、多忙な日々の中でお金の使い方を見直し、賢く保険を活用すべきです。この機会に、あなたの自動車保険が本当に「生活破綻を防ぐためのもの」になっているか、チェックしてみませんか?
保険選びのポイントを知っておくだけでも、相当のリスク回避になります!
教員が知っておくべき自動車保険のポイント5選

車購入時にディーラーで加入した保険は見直すべき?
多くの人が車を購入する際、ディーラーにすすめられるままに自動車保険に加入します。しかし、そのまま何年も見直さずにいると、気づかぬうちに割高な保険料を払い続けている可能性があります。ディーラー経由の保険は、代理店型の自動車保険がほとんどで、手厚いサポートがある一方で、ネット型保険と比べると割高になることが多いのです。
私自身、最初はディーラーで勧められた保険に加入していました。しかし、数年後に見直してみると、ネット型保険の方が同じ補償内容でも保険料が大幅に安くなることに気づきました。そこでネット型に切り替え、年間で数万円の節約に成功しました。
ディーラーで入った保険が悪いわけではありませんが、必ずしも最適とは限りません。まずは、現在の保険の補償内容と保険料を確認し、他社の保険と比較してみましょう。
ちなみに、私はこの数社で見積もりをしました。
- 教職員共済
- 楽天損保
- イーデザイン損保
- 三井住友海上
なぜかというと、数社一括見積もりサイトで出てきたから。
- 一括見積サイトで検索してみる
ここから、始めてみましょう!
特に、ネット型保険は見積もりが簡単に取れるので、一度試してみる価値があります。
また、私が保険の見直しを行ったのは「育休を取得した時」でした。
育休を1年間取得する中で、人生の羅針盤を見つけ、その時にしたことをまとめました。
一括見積りサイトはインターネットで検索するとすぐにありますよ!
車両保険は必要?
結論から言うと、車両保険は不要です。もちろん、新車や高級車に乗っている場合は別ですが、ある程度の年数が経った車であれば、車両保険に入るメリットはあまりありません。
なぜなら、保険料が高くなるうえに、いざ事故で修理しようとしても、保険会社の査定額が思ったより低く、満足な補償が受けられないことが多いからです。
私自身、以前は車両保険に入っていました。しかし、いざ修理が必要になったとき、保険を使うと翌年の保険料が大幅に上がることが分かり、結局自費で修理しました。この経験から、私は車両保険を外すことを決めました。その分、貯金で備えることで、無駄な保険料を抑えることができます。
車両保険をつけるかどうかの判断基準は、「車を修理・買い替える費用を貯蓄で賄えるか」です。数十万円の修理費で生活が破綻しないのであれば、車両保険は不要と考えましょう。
必要でないところにお金を支払うことこそ、もったいない!
ネット型保険に切り替えよう
自動車保険には、代理店型とネット型があります。代理店型は対面でのサポートが充実している一方で、保険料が割高になりがちです。一方、ネット型保険はコストを抑えられるため、同じ補償内容でも保険料が安くなることが多いです。
ネットだとなんか心配なんだよな・・
私もはじめはそう思っていましたよ!でも、実は手間もかからずできましたから安心しましょう!
私はディーラー経由の代理店型保険から、ネット型保険に切り替えました。結果、補償内容はほぼ同じにもかかわらず、年間の保険料が数万円安くなりました。事故対応もスムーズで、特に不便を感じたことはありません。
ネット型保険にすると、自分で手続きや見積もりをする必要がありますが、最近はオンラインで簡単に比較できるため、手間もそこまでかかりません。まずは一度、現在の保険とネット型保険を比較してみましょう。驚くほど節約できる可能性があります。
弁護士特約は必要?
弁護士特約は、万が一の事故の際に、相手との交渉を弁護士に任せられる特約です。特に、もらい事故のときに役立ちます。
私は弁護士特約をつけています。実際、過去に駐車場で当て逃げされ、相手がなかなか認めないケースがありました。このとき、弁護士特約のおかげで弁護士に交渉を依頼し、スムーズに解決することができました。もし特約がなければ、自分で相手と交渉しなければならず、大きなストレスになっていたでしょう。
弁護士特約の保険料は年間数千円程度ですが、いざというときに精神的な負担を大幅に軽減できます。自分で交渉するのが苦手な人や、事故後のやりとりに時間を取られたくない人には、特におすすめの特約です。
特約は、生活スタイルや強みによって必要かどうかが分かれます。最終は自分自身で決めることとなるけど、私の実体験を参考にしてください。
感情と保険は切り離して考えよう
「なんとなく不安だから」「周りが入っているから」——このような感情で保険を選んでいませんか?しかし、保険は感情ではなく、冷静なリスク管理の視点で選ぶべきものです。
例えば、車両保険に入るべきか迷ったとき、「事故が起きたら怖いから」という理由だけで加入するのは適切ではありません。重要なのは、「その事故が発生した場合、生活が破綻するレベルの損害かどうか」です。数十万円の修理費を払えないほどの経済状況なら必要ですが、そうでないなら貯金でカバーした方が合理的です。
私自身、過去には「せっかくだからフルカバーの保険にしておこう」と考えていた時期がありました。しかし、冷静に計算してみると、毎年支払う保険料の方が、実際に事故が起きたときの負担額よりも高くなることに気づきました。この経験から、私は本当に必要な保険だけに絞るようになりました。
保険は「安心を買うもの」ではなく、「生活破綻を防ぐもの」です。感情に流されず、必要な補償だけを見極めて選びましょう。その結果、余計な支出が減り、本当に必要な部分にお金を使えるようになります。
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重要なのは、「その事故が発生した場合、生活が破綻するレベルの損害かどうか」です!
まとめ 学校の先生こそ、保険をお得に選ぼう

いかがだったでしょか。保険のこと・お金のことが少し見直そうと思いましたか?
- 保険=生活が破綻する場合に入るもの
- 車購入時にディーラーで加入した保険は見直すそう
- ネット型保険に切り替えよう
- 車両保険は不要
- 感情と保険は切り離して考えよう
学校の先生は、公務員として比較的収入が安定しているため、お金に関する見直しを後回しにしがちです。
特に、保険に関しては「とりあえず入っておけば安心」と考え、長年見直さずに高額な保険料を払い続けているケースも少なくありません。しかし、安定した収入があるからこそ、冷静に保険を選び、無駄な出費を減らすことが大切です。
本記事では、自動車保険を中心に「本当に必要な補償だけに絞ること」の重要性をお伝えしました。例えば、車両保険は不要と判断し、貯蓄で備えることで保険料を大幅に節約できます。
一方で、弁護士特約は万が一の事故の際に強い味方になるため、加入を検討する価値があります。また、ディーラーで勧められるままの保険や代理店型の高額な保険から、ネット型保険に切り替えることで、同じ補償内容でも保険料を大幅に抑えられる可能性があります。
保険は「なんとなく不安だから」ではなく、「生活が破綻するリスクに備えるため」に入るもの。
感情に流されず、冷静に必要な補償を選ぶことが重要です。
学校の先生こそ、忙しい日々の中でも一度保険を見直し、賢くお得に選びましょう。浮いたお金は、自分の学びや趣味、家族との時間に活かすことができます。この機会に、あなたの保険をぜひチェックしてみてください。
以上、「【教職員共済一択は危険】教員のおすすめ自動車保険を徹底解説」という話題でした。
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この記事を読んで、
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