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【男性育休】希望者必見!男性育休を取得したいあなたが、絶対にしてはいけない行動3選

こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。

私は、現在小学校教師をしています。働き出してから11年目の33歳です。我が家は、パートナーと6歳の娘と3歳の息子の4人家族です。パートナーも同じ小学校教師をしていて、昨年度4月から育休復帰をする計画でした。

以前から、私は育休を取得することを考えていました。理由やきっかけなどは、以前の記事をご覧ください。

でも、正直すごく悩みました。パートナーが復帰する年に、私は当時勤めていた小学校からの転勤が決まっていました。

つまり、新たな場所で誰も知らない職場。4月から育休を取得します!「こんなこと、認められるのか。」「認められたとしても、周りからどう見られるのかな?」

しかし、私が育休取得に踏み切ったのは、「今取得しないと必ず後悔する」と思ったこと。パートナーが職場復帰をするというのは、身体的にも精神的にも負担がかかること。そんな時に私が育休を取得するということは、家族にとってもメリットが大きい。

それだけじゃなく、取得を大きく前進させた、最も大きな要因は「育休を取得するのは、自分の成長につながる」と思えたこと。そこで、一大決心!

  • 数カ月ではなく、1年間の取得がしたかったこと
  • すでに、我が子が保育園に通っていること

これらの条件から、私を育休を週に2日取得する「育児短時間勤務」という働き方を選びました。そのため、パートナーはフルタイム勤務。私は週に3日フルタイム勤務、残り2日を育休という働き方です。

私の育休取得の経験は、本当に取得して最高だったと思います。取得したいと願っている男性は、ぜひとも取得してほしい。ですが、取得までの道のりはまだまだ簡単ではありません。なぜかというと、取得した私が簡単に取得できるものではないと経験しているからです。

取得するまでにどんな高い壁があったかについては、別の記事で紹介します。

男性育休を取得することは、家族との絆を深め、仕事とのバランスを整える素晴らしい機会です。しかし、注意が必要なのは、取得する際に陥りがちな行動です。この記事では、男性育休を希望するあなたが避けるべき絶対にしてはいけない行動について、3つのポイントを詳しくご紹介します。無理なくスムーズに育休を取得し、有意義な時間を過ごすためにぜひチェックしてください。

1.周りの人にベラベラ話してしまう

男性育休を取得する際に、周りの人に過度に情報を漏らしてしまうことはいくつかの弊害があります。以下にその詳細を挙げてみましょう。

不必要な期待の高まり

周囲に育休の詳細を過剰に話すと、他の人々があなたに対して期待を抱く可能性があります。これによって、育休中に無理な仕事の依頼や期待値が高まり、本来のリラックスした時間が損なわれる可能性があります。

仕事への影響

過剰な情報共有が、仕事への影響を招くことがあります。育休前に仕事の不満や課題を口にすると、同僚や上司との信頼関係に悪影響を与え、育休明けの復帰に影響が及ぶ可能性があります。

プライバシーの喪失

適切な範囲でない情報共有は、あなたのプライバシーを損なう可能性があります。育休は家族との特別な時間であるべきであり、周囲に過度な詳細を話すことで、本来の目的であるリフレッシュや家族との絆を損なうことがあります。
要するに、情報共有は適切な範囲で行い、仕事とのバランスを保ちつつ、プライバシーを大切にすることが重要です。

育休を取得することで、家族としてもありがたいなって思う反面、育休を取得することが目的になってしまうと本末転倒。取得している間に子育てや家事に向き合ってもらうための時間なんだからね!

おっしゃる通り!育休取得によって使うことができる時間を仕事にあててしまうことのないように、情報を過度の漏らすことは禁物。伝えるのは直属の上司、または信頼できる人に絞ること。

2.完璧主義者になってしまう

男性育休を取得する際に完璧主義者になることは、いくつかの弊害を引き起こす可能性があります。以下にその詳細を挙げてみましょう。

過度なストレスとプレッシャー

完璧主義者は、仕事や育休に対して非常に高い基準を設定し、それに達成しなければならないと感じる傾向があります。特に第一子の子育てをするときには、陥りやすいことです。夫婦ともに育児が初めてで、「こうあらねばならない」という理想を掲げるあまり、できない自分を認めることができなくなってしまう。

これにより、無理な期待や過度なプレッシャーが生まれ、ストレスが増加する可能性があります。

リラックスが難しくなる

完璧主義者は、何事も完璧でないと納得できない傾向があります。育休中にリラックスし、家族との時間を楽しむことが難しくなります。達成感よりも過程や経験を大切にすることが肝要です。

楽しい瞬間の見逃し

完璧主義者は、細かなことにこだわりがちで、その結果、楽しい瞬間や大切な瞬間を見逃すことがあります。育休は家族との絆を深める貴重な時間であるため、こうした瞬間を逃すことは本末転倒です。

他の重要な要素の軽視

完璧主義者は一つの目標に過度に焦点を当てがちで、他の重要な要素やニーズを見落とすことがあります。育休は仕事だけでなく、家族や自己のケアにも注意を払うべきです。
要するに、完璧を求めすぎることは、育休の本来の目的であるリフレッシュや家族との絆を損なう可能性があるため、適度な柔軟性とリラックスを心がけることが重要です。

3.夫婦で話し合わずに取得を決めてしまう

えっ。そんな大事なことをパートナーに相談しないと決めることってあるんだ。私の家でそんなことが起きたら・・(笑)

最後の言葉に隠された笑みが怖い(笑)・・。実は、話し合うというより夫から「会社から言われて、育休を取得するから」とだけ報告されるというケースがあるそうです。それが原因で、家族関係にも影響が。あなたは、そうならないように、私とともに考えておきましょう!

意思疎通の不足

夫婦が育休について話し合わないまま決定すると、お互いの期待や希望が十分に伝わらない可能性があります。これが原因で誤解や不満が生まれ、後に問題が大きくなる可能性があります。

家族全体のバランスの崩れ

育休は家族全体のライフスタイルに影響を与えるものです。夫婦が協力し合い、お互いのニーズや責任を考慮しながら決断しないと、家庭のバランスが崩れ、ストレスが生じやすくなります。

感情の不一致

一方が育休を取得することに納得していない場合、後に感情の不一致が生じる可能性があります。特に、育休が予期せぬ課題や変化をもたらす場合、夫婦の対話が不足していると問題が複雑化します。

将来のプランニングの難しさ

育休中の生活だけでなく、その後のライフプランやキャリアについても話し合わないまま進むと、将来の方針が不透明になります。夫婦で共通の目標を持つことは、安定感を生み出すのに役立ちます。
夫婦でのコミュニケーションと協力が肝要です。育休は家族全体の変化を伴う重要な局面であり、お互いの期待や希望を共有し、調整していくことが大切です。

4.まとめ

男性育休を希望しているあなたが絶対にしてはいけないことは、

  • 周りの人にベラベラ話してしまう
  • 完璧主義者になってしまう
  • 夫婦で話し合わずに取得を決めてしまう

育休は家族との特別な時間を共有する絶好の機会です。計画を立て、子どもとの瞬間を逃さずに楽しむことで、充実した育休生活を送ることができます。

子どもとの成長を見逃さず、家族との結びつきを深めつつ、仕事とのバランスを保つことが成功の鍵です。育休を大切にし、充実した家族のひとときを存分に味わいましょう。

以上、「【男性育休】希望者必見!男性育休を取得したいあなたが、絶対にしてはいけない行動3選」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て