こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。
習いごとに払っているお金はいくらぐらい??
うちは4つ習っているから、月に2万円ぐらい!
習いごとってお金がかかるよね!
お母さん!ちょっと待って!習いごとでお金がかかることはよくあることだけど、その習わせ方って本当にお子さんのためになっていますか?お子さんの現状を把握して今本当に必要かどうかをこの機会に一緒に考えましょう!
人生において、新たなスキルや趣味を追求することは素晴らしい冒険です。しかし、時には熱意と共に流れる汗の結晶とも言えるお金が、無駄になってしまうことも。
今回は、習いごとにお金を投じる際に陥りがちなお金の使い方を3つ紹介します。夢を追い求める一歩が、無駄なく踏み出せるように。
1.目的がなく始めてしまう
習いごとを始める際、目的が不明確だと、まるで船が目指す港を知らずに出港してしまうようなものです。最初は新しいことにワクワクしてしまい、具体的な目標がないまま進むことがあります。これではお子さん自身が習いごとを続けることができません。また、目的がないため、お子さんのモチベーション不足に陥ること可能性が高いです。かけたお金も時間も無駄になりかねません。
解決策:目的を具体的に設定する
目標をはっきりさせることが何よりも重要です。なぜその習い事を始めるのか、何を達成したいのかを自分に問い直しましょう。例えば、具体的な技術の習得や、趣味を深めるためなど、目的がクリアであれば、習いごとが続くモチベーションも保ちやすくなります。目標達成が近づくと、その達成感こそが、お金と時間の投資に見合ったものに変わります。
2.お子さんのレベルに合わせず始めてしまう
子どもの成長や才能に期待して、ついつい高度なクラスや難しい習いごとを選んでしまうことがあります。しかし、お子さんの実力や興味に合わない難易度の高い習いごとを選ぶと、結局は挫折やストレスにつながりかねません。これによりかかるお金も無駄になりがちです。
解決策:お子さんの興味や実力に合わせる
まずはお子さんの好奇心や興味を尊重しましょう。自分に合った難易度で楽しむことが、習いごとを続ける秘訣です。最初は基本的なクラスや初心者向けのレッスンから始め、少しずつ進んでいくことが大切です。お子さんの興味が広がり、スキルも着実に向上していくでしょう。無理せず、着実にステップアップすることで、かかるお金も無駄になりません。
3.いつまで続けるかを決めずに始めてしまう
子どもの習いごとを始める際、いつまで続けるつもりなのかを明確に決めずにスタートすることは、将来的なコミットメントの不足を招く可能性があります。子どもの興味は移り変わりやすく、無計画に始めた習いごとは途中で飽きてしまったり、他の優先事項が出てきたりすると、かかるお金や時間が無駄になることがあります。
解決策:明確な目標と続ける期間を設定する
子どもの習いごとを始める前に、具体的な目標と続ける期間を親子で話し合いましょう。例えば、半年間続けてみて、その後の進捗や子どもの満足度を振り返るというスケジュールを作成することが役立ちます。これにより、習いごとがいつまで続くのかを明確にし、子どもの満足感を高めることができます。途中で方針を変更することも悪くありませんが、最初に目標を設定することで、子どもの成長や興味に合わせつつ、より有益な投資となるでしょう。
4.まとめ
習いごとでもったいないお金の使い方は、
- 目的なく始める
- お子さんのレベルに合わせずに始める
- いつまで続けるかを決めずに始める
習いごとは、ただスキルを身につけるだけでなく、自分の可能性を広げ、未知の世界に挑戦する素晴らしい手段です。汗水を流して得たお金をこれに使うことは、将来の自分や子どもたちにとって無限の可能性を切り拓くことに繋がります。計画的な投資は、単なる支出ではなく、豊かな経験や学びをもたらします。
目的を持ち、適切なスタートラインで出発し、継続のプランを練ることで、その価値は倍増します。そして、その過程が未来への扉を開く鍵となるでしょう。挫折や困難もあるかもしれませんが、それらを乗り越えることで得られる充実感や成長は計り知れません。
お金や時間を投じるからこそ、その価値を最大限に引き出すために、心を込めて習い事に臨みましょう。これからの冒険が、新たな可能性と素晴らしい未来への一歩となりますように。
以上、「汗水流して稼いだお金がムダになっていない!?習いごとでもったいないお金の使い方3選」という話題でした。
ほいじゃあね~👋