習い事

自分らしい輝きを見つける:習いごと選びの心得

こんにちは。ノボルです。小学校教師をしながら、子育てに関することや習いごとに関することで、少しでも人の役に立てればいいなと発信しています。

ねえねえ!うちの子、3歳になるんだけど習いごとってさせるべきかな?

うちは、先月から英語を習わせ始めたよ!子どもが「楽しい!」って言っているよ。

そうなんだ!それなら、うちの子も早くさせないと!

こんな会話、ママ友が集まった場所では、よく聞く光景ですよね。

突然ですが、習いごとってさせていますか?

先日、我が子の保育園の送迎をしていると、ママさんとの話の中で「習い事させてる?」って話になりました!そのお子さんは「英語最近習い始めてん!」って話されていました。

1回考えてみましょう。習い事ってどう決めてるか。
周りの人が習わせているから?
近くだから?
なんか、今後必要そうだから?

子どもの成長において、習いごとは重要な役割を果たします。ただし、どの習いごとを選ぶかは慎重に考えるべきです。正しい習いごとが、子どもの個性や情熱を引き出し、将来の可能性を広げる手助けとなります。

習いごとには、お金も時間もかかります。だから、簡単に決めちゃったらもったいないですよ。そこで、お子さんが自分らしい輝きを見つける習いごと選びの心得を紹介します。

1.子どもの興味を優先に考える

子どもの興味を優先に考えることは、彼らが学びや活動に対して興味を持ち、継続的なモチベーションを維持するために非常に重要です。下記に具体的なポイントを挙げて詳しく説明します。

観察と対話

親や指導者は子どもたちとの観察や対話を通じて、どのような活動やテーマに興味を持っているかを理解することができます。子どもたちが自然に関心を示す瞬間や、好奇心を引くようなトピックに注目しましょう。

フィードバックを受け入れる

子どもたちが参加している活動や習いごとに対してフィードバックを積極的に受け入れることが重要です。彼らの感想や意見を真剣に受け止め、それを次のステップに活かすことで、より良い経験が得られます。

多様な選択肢を提供する

子どもたちには様々な習いごとやアクティビティの選択肢を提示しましょう。絵画、音楽、スポーツ、科学など、異なる分野から興味を引くものが見つかるかもしれません。多様性が豊かな興味の源となります。

興味を深める手助け

興味を深めるためには、関連する本や映画、イベントに参加するなど、追加の情報や体験を提供することが役立ちます。これによって、興味がより広がり、深まっていくでしょう。

フレキシブルなアプローチ

子どもたちの興味は時折変化するものです。新しい興味が生まれたり、以前の興味が薄れたりすることがあります。柔軟なアプローチを持ち、変化に対応できるよう心がけましょう。

わが子の興味といえば、今はサッカーだ。だから、サッカーの話題で話しながら、探ってみよう!

素敵な働きかけです。まずは、子どもの興味から優先することで、スキルも意欲も格段に上がります。次に、伸ばす習慣形成について一緒に見ていきましょう!

2.個性を尊重し、伸ばす習慣を育む

個性を尊重し、伸ばす習慣を育むことは、子どもたちが自分らしく輝き、強みを伸ばすために非常に重要です。以下に、具体的なアプローチとポイントを挙げて詳しく説明します。

強みの発見

子どもたちの個性を尊重し伸ばす第一歩は、彼らの強みを見つけることです。どんなスキルや興味を持っているのかを観察し、彼らが得意とする分野を見極めましょう。それが明らかになれば、それを伸ばすための習いごとや活動を見つけることができます。

ポジティブなフィードバック

子どもたちの努力や成果に対してポジティブなフィードバックを与えることが重要です。成功体験や良い結果に対して賞賛し、彼らの自信を高めましょう。このポジティブなサイクルが個性の伸びにつながります。

目標の設定と挑戦

個性を伸ばすためには、目標を設定し、適度な挑戦を提供することが必要です。子どもたちが少しずつ難しい課題に取り組むことで、自らの能力を発揮し、成長を実感することができます。

自己表現の機会を提供

個性を伸ばすためには、子どもたちが自分自身を表現できる機会を提供することが重要です。絵画、音楽、文章など、様々な形で自己表現ができる環境を整えましょう。

他者との協力とリーダーシップの機会

個性を伸ばす過程では、他者との協力やリーダーシップの機会も大切です。チームでの活動やグループプロジェクトを通じて、他者と協力し、自分のアイデンティティを発展させることができます。

挫折を受け入れる教育

個性を伸ばす過程では、時には挫折も経験します。これを否定せず、むしろ挫折を学びの一環として捉え、次に向けて前向きに進むことのできるメンタリティを養うことが重要です。

個性を尊重し、伸ばす習慣を育むことは、子どもたちが自信を持ち、自分らしく成長するための基盤を築くことにつながります。個別のニーズや興味に焦点を当て、彼らの個性が花開く環境を整えることが、持続的でかつ発展的です。

3.将来の可能性を見据える

将来の可能性を見据えることは、子どもたちが習いごとを通じて自らの夢や目標に向かって進むための大切なステップです。以下に、子どもと習いごとを中心に、将来の可能性を見据えるアプローチやポイントを詳しく説明します。

興味と関連性の追求

子どもたちが習いごとを選ぶ際には、将来の職業や関心領域との関連性を考えることが重要です。例えば、将来医師になりたい子どもが医学関連の習いごとに参加することで、関連するスキルや知識を身につけることができます。

未知の分野の探求

子どもたちには、未知の分野や新しい習いごとにも積極的に挑戦する機会を提供しましょう。これにより、将来的に興味を持つ可能性がある分野を発見しやすくなります。

スキルと才能の発展

将来の可能性を見据える上で、子どもたちのスキルと才能を発展させることが不可欠です。得意な分野や興味を持っている習いごとを通じて、将来に向けて必要なスキルや知識を身につけることができます。

リーダーシップと協力の経験

将来の職場や社会においては、リーダーシップや協力能力が求められます。子どもたちがチームで協力したり、リーダーシップの機会を経験することは、将来の可能性を広げる一環となります。

キャリア探求のサポート

子どもたちが将来の職業や進路について考える際には、親や指導者がサポートすることが大切です。情報提供やキャリア相談を通じて、将来の可能性に対する理解を深める手助けを行いましょう。

目標の設定と進捗のモニタリング

子どもたちには将来の目標を設定し、その進捗をモニタリングする習慣を身につけさせることが重要です。目標を達成するためのステップを考え、計画的に進むことで、将来への準備が進みます。

将来の可能性を見据えるためには、子どもたちが習いごとを通じて自らの興味や目標を発見し、それに向かって積極的に進むスキルを身につけることが大切です。親や指導者は彼らの夢をサポートし、将来に向けて自信を持って進む手助けを提供できます。

4.まとめ

子どもの興味を優先に考えるには、

  • 観察と対話
  • フィードバックを受け入れる
  • 多様な選択肢を提供する
  • 興味を深める手助け
  • フレキシブルなアプローチ

個性を尊重し、伸ばす習慣を育むには、

  • 強みの発見
  • ポジティブなフィードバック
  • 目標の設定と挑戦
  • 自己表現の機会を提供
  • 他者との協力とリーダーシップの機会
  • 挫折を受け入れる教育

将来の可能性を見据えるために、

  • 興味と関連性の追求
  • 未知の分野の探求
  • スキルと才能の発展
  • リーダーシップと協力の経験
  • キャリア探求のサポート
  • 目標の設定と進捗のモニタリング

習いごとは子どもたちが自らの可能性を広げ、輝きを見つける素晴らしい手段です。「自分らしい輝きを見つける:習いごと選びの心得」を実践することで、子どもたちは自分の興味や強みを発見し、その軌跡を辿りながら成長していくでしょう。

しかし、裏を返すと

  • •その時間は我が子と関われない
  • •月謝がかかる
  • •我が子と親が一緒にすることができないことが多い

せっかく働いて稼いだお給料を使うのだから、
我が子の経験になるように使いたい。

この旅路で重要なのは、子どもたちが自分の心に耳を傾け、興味を追求し、挑戦に立ち向かう姿勢を持つことです。成功や挫折、新しい興味や夢への探求は、自分らしい輝きを発見し、それを大切に育む一助となります。

親や指導者は、子どもたちが自分の道を見つける際にサポートし、尊重し、励まし続けることが求められます。習いごとにおいて、「尊敬できる大人がいること」は成長に不可欠です。彼らが将来に向けて自信を持ち、自らの可能性を信じることができれば、世界は無限の可能性で満ちていることでしょう。

この旅が子どもたちにとって豊かな経験となり、彼らが自らの輝きを輝かせ続ける未来に期待しています。習いごとを通じて、自分自身を知り、愛し、発展させる素晴らしい冒険の始まりです。

以上、「自分らしい輝きを見つける:習いごと選びの心得」という話題でした。

ほいじゃあね~👋

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ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て