こんにちは。子どもたちと一緒におにごっこをしていたら、信じられないぐらい足に疲労感が溜まり、大バテのノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は「教師の服装」編ですね。
「先生の見た目なんて気にしなくていい」──そう思っていませんか?しかし、教育の現場では見た目が子どもたちや保護者、同僚からの信頼感に直結することも少なくありません。
服装はその人の第一印象を左右し、どんなに授業が上手でも、外見がだらしないと相手に不安を与え、信頼を損なう恐れがあります。
「動きやすければなんでもいい!」じゃないの??
いつでも同じブランドのジャージだニャン!
少し意識するだけで、デキル先生の仲間入り!
今回の記事では、教師として避けるべき「NG服装」を10点、具体的に解説します。
「どうせなら子どもたちや同僚から頼りにされ、信頼される先生になりたい!」そんな思いを抱く先生方に向けて、何を意識し、何を避けるべきかをお伝えします。見た目を整えることが、学級運営や人間関係にもプラスになる理由を確認し、一目置かれる存在をめざしましょう!
- NGな服装10選の具体例とその理由
- TPOを考えた身だしなみの重要性
- ほどよいおしゃれで信頼を築く方法
ざっとあげただけで、これぐらいですね!
今回は、こんな人に読んでもらいたいです。
- 服装選びに少し不安を感じている若手先生
- 身だしなみに自信がない若手先生
- 現場に慣れてきて自己流になりがちな先生
この記事を通じて、慌ただしい新学期の中でも冷静に対応できるようにし、一年の最終学期を子どもたちとともに充実したものにしていきましょう。
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
教師の常識は社会の非常識!?
「電車にジャージ姿で乗る」「研修にサンダルで参加する」といった行為、あなたは無意識にしていませんか?教育現場では、動きやすさや快適さを優先して選ぶ服装が日常的かもしれません。しかし、その基準が外の社会では「非常識」とみなされる場合があります。
教師は教育現場に閉じこもりがちで、一般社会の服装マナーへの意識が薄れることも少なくありません。
社会人としては、場や相手に応じた適切な服装を心がけるのが基本です。ジャージやサンダルは、リラックスした場やプライベートには適していても、公共の場やフォーマルな場にはふさわしくありません。
服装一つで「プロ意識がない」「自分本位」と評価されてしまうリスクがあることを認識する必要があります。
教師は社会の模範となる職業です。だからこそ、学校外でも見られていることを忘れず、社会人としての服装マナーを徹底しましょう。職場を離れても「教師」という肩書きはあなたの背中にあります。その責任感を持って、自分の服装を見直してみませんか?
ボクも教師なりたては半そで半パンで授業をしていました・・。この記事を20代のはじめに読みたかったな・・。
教師のNG服装10選
清潔感がない
服装に清潔感がないと、だらしない印象を与え、子どもたちや保護者からの信頼を損ねる可能性があります。小学校高学年の児童だと、先生の服装をこまめにチェックしている子どももいるほど。
特に小学校では、子どもたちが教師をロールモデルとするため、清潔感の欠如は教育的にもマイナスです。また、同僚や管理職からも「仕事に手を抜いているのでは」と見られるリスクがあります。
- こまめに買い替える
仕事着の場合は、高価なものは必要ありません。安価なモノで構いません。ユニクロや無印良品だと清潔感があり、なおかつ安価な商品がいくらでもあります!色褪せや毛玉が目立つ服は、思い切って新しいものに買い替えることで、フレッシュな印象を維持できます。
「ほどよくおしゃれ」でいくなら、無地のシャツは使えますよ!
特にボクが日頃愛用しているのは、無印良品やワークマン女子のシャツです。
ワークマン女子って女性用だけじゃないんだワン!
ボクは無印良品のボタンシャツは数枚持っていますよ!
サイズが合っていない
サイズが合っていない服は、だらしない印象を与えるだけでなく、動きづらさや疲れやすさの原因にもなります。特に教室では機敏に動く必要があるため、ジャストサイズの服が快適さと信頼感の両方を支えます。
- 体型に合っているかチェックする
20代から30代にかけてだと、昔と体型が違う方もいるでしょう。そのため、今の自分に合っているかどうかチェックしましょう。体型が変化した場合、古い服を見直し、必要であれば新しい服を購入しましょう。
首元がヨレヨレのTシャツ
ヨレヨレのTシャツは、手抜き感を与え、子どもたちや保護者からの印象を悪化させます。特に学校行事や保護者面談では、不真面目な印象につながる可能性があります。
- Tシャツ寿命を把握
数回の使用でヨレが目立つ場合は、安価でも新しいものを頻繁に買い替えましょう。
Tシャツはモノによっては寿命が早いものもあります!
学生時代のジャージ
学生時代のジャージは、色褪せやデザインの古さが目立ち、幼稚でだらしない印象を与えます。特に、教育現場での服装はプロフェッショナルさを示す一環であるため、子どもたちや保護者に「この先生で大丈夫か?」と思わせてしまう可能性があります。
教師としての信頼性を損なうだけでなく、同僚や上司にも「成長が止まっている」印象を与える恐れがあります。
- 古い服は寄付や処分
学生時代のジャージは潔く手放し、プロとしての身だしなみを意識しましょう。
ボクはメルカリで売るor買取サービス業者さんに売ることをオススメします!
胸元が開いている
胸元が開いている服装は、学校現場では不適切な印象を与えます。子どもたちはもちろん、保護者や同僚からも「軽率」や「教師らしくない」と思われる可能性があります。また、動きが多い場面では無意識に気にしてしまい、教育に集中できないというデメリットもあります。
- 襟付きシャツを選ぶ
ポロシャツやブラウスなど、開きが少ない服を積極的に選び、動きやすさと品格を両立させましょう。
「軽率」や「教師らしくない」と思われる可能性があるなら控えた方がいいですね!
色落ちしているポロシャツ
色落ちしたポロシャツは、清潔感を欠き、だらしない印象を与えます。特に色が褪せた黒やネイビーは劣化が目立ちやすく、「経済的に余裕がないのでは?」といった余計な心配を招く場合もあります。
保護者や同僚からの評価が下がり、信頼を失うリスクがあるため、細部にまで注意を払う必要があります。
- 複数枚用意する
実は・・。学校の先生の中には色落ちしているポロシャツ、洗い過ぎたことによる擦り減りシャツなど、見た目だけで損をしているだろうなと感じる先生がいます。
せっかく技量があっても、服装で信頼を損なうんです・・。
そんな方は、お気に入りの1着に頼らず、同じデザインのものを複数用意してローテーションすることで色落ちを防ぎます。
上下同じ種類のジャージ
上下同じジャージは、部活動の指導や運動会準備といった場面以外では「手抜き感」や「プロフェッショナルとしての意識の低さ」を印象づけます。特に全身が同じ色や素材のジャージは学生っぽさが強調され、大人としての威厳や信頼感を損なう原因になります。
服に興味がなくても、あえて同じ素材は選ばない方が無難です。
- シンプルなデザインを重視
ジャージの上にはポロシャツ、ジャージの下には動きやすいチノパンなどを組み合わせるとカジュアルながら整った印象を与えます。
さらに、ロゴや派手なラインがない、無地や落ち着いた色味のジャージを選ぶとよいでしょう。
シンプルイズベスト!
歩いたら音が鳴るぐらいの手首や首の装飾品
過剰な装飾品は「教師らしさ」を損ない、教育現場にふさわしくない印象を与えます。特に大きなネックレスやブレスレットが目立つ場合、派手さや軽薄さを感じさせ、子どもたちや保護者からの信頼を失う可能性があります。
教師は子どもたちの模範となる存在であり、落ち着きと知性を感じさせる身だしなみが求められます。過度な装飾はプロフェッショナルな印象を妨げるため、TPOを意識した控えめな選択が必要です。
- 学校用とプライベート用を分ける
学校では控えめな装飾品を使い、華やかなアクセサリーは休日に楽しむようにしましょう。
子どもたちの模範とあまりに堅苦しく考える必要もありません。不要なものは着けないほうが無難ですよ!
ドクロなど、学校にふさわしくない柄物
ドクロや過激なメッセージが描かれた柄物は、学校教育の場には全く適していません。子どもたちが怖がったり、不安を覚えるだけでなく、保護者からも「この先生に任せて大丈夫なのか?」と不安視される可能性があります。教師の服装は教育現場の模範となるべきであり、不適切な柄はその役割を果たせません。
ドクロTシャツを着ている先生はさすがにいないでしょ!?
それが無意識に着ている先生がいるんです!
- 無地やシンプルなパターンを優先
無地や落ち着いた柄(例:チェックやストライプ)を選ぶことで、教育現場に適した印象を与えます。
勝負するのは「服装」じゃなく、「授業」で!
破れすぎたジーンズ
破れたジーンズは「カジュアル」を超えて「だらしない」「無責任」といった印象を与えます。特に過度に破れているものは、学校の厳粛さや教育現場での威厳に反する服装として捉えられることが多いです。
また、動きにくさや安全面でも問題があり、子どもたちの前での見本としてもふさわしくありません。
- 職場でジーンズ以外のパンツを選択
ボクは、ジーンズを履いている先生を否定はしませんが、自分は職場では履きません。
理由は、「フォーマルさに欠ける」からです。
かといって、ボクは出張や個人懇談でない限り、スーツを着ることはありません。ただし、30代に入り、これまで半そで半パンで授業をしていたのをスパッとやめました。
ジャージじゃなかったら子どもたちと遊べないよね?
ボクは、チノパンとシャツで昼休みに子どもたちと目いっぱい遊んでいます!
可能であればチノパンやストレッチ素材のパンツに切り替え、フォーマルさを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたか。NGな教員の服装っていろいろありましたね。
- 清潔感がない
- サイズが合っていない
- 首元がヨレヨレのTシャツ
- 学生時代のジャージ
- 胸元が開いている
- 色落ちしているポロシャツ
- 上下同じ種類のジャージ
- 歩いたら音が鳴るぐらいの手首や首の装飾品
- ドクロなど、学校にふさわしくない柄物
- 破れすぎたジーンズ
教師の服装は、必ずしもかしこまったフォーマルである必要はありません。しかし、あまりにだらしない格好や場にそぐわない装いは、信頼を損なう原因になります。ジャージやサンダルといったラクな服装は場面を選び、公共の場や研修などでは避けるべきです。
重要なのは、「高級なおしゃれ」をめざすのではなく、「ほどよいおしゃれ」を意識することです。清潔感があり、TPOに合った服装は、子どもたちや保護者、同僚からの信頼を生む大切な要素です。
身だしなみに気を配ることで、教師としてのプロ意識が自然と伝わります。自分の服装が教育現場だけでなく社会全体の模範となるよう、一度見直してみましょう。「見た目」から信頼を築くことは、教育の成果にもつながるのです。
以上、「【ダサい先生になるな】教員のNG服装10選 見た目をおろそかにする先生は信頼されない」という話題でした。
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