共育

小学校の先生が授業開きでする自己紹介は先生クイズをしよう!

こんにちは。始業式から1週間がたち、子どもたちとの出会いを心から楽しんでいると同時に、放課後になるとヘロヘロになっているノボルです。

教育、子育てを共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事育児の両立に悩むママパパ先生の力になりたいと発信しています。

今回は、「授業開き」です。担任の先生は自分が受け持つクラスの授業。専科の先生ならこれから授業開きをしていく時期ですよね。

この記事では、これから1年間がスタートするはじめ授業開きをする時に子どもも大人も笑顔になる方法を教えます。

この記事はこんな人に読んでほしいです。

読んでほしい
  • 授業開きにどんなことをすればいいか悩んでいる先生
  • 授業開きで子どもが笑顔になる方法を知りたい
  • 1年間のはじめの授業は失敗したくない!

まずは、ノボルの自己紹介から!

ノボル先生ってこんな人!
  • 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
  • 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
  • Q-Uによる学級満足度90%越え
  • 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
  • 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
  • 学年主任の経験
  • 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
  • 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
  • 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
  • 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
  • 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
  • 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。

具体的であること

子どもたちにとって先生は未知です。先生によって好きなことや得意なことは違いますよね。新しい学年になり、子どもたちもワクワクとドキドキが入り混じっている時にこそ、「具体的な先生クイズ」が効果的!

例えば、ボクは今年の子どもたちにこんなクイズをしました!

ポイントはコレ!

全員が参加できる

回答式にしてしまうと、手を挙げて答える子だけが盛り上がってしまいます。

ボクは、たとえわからなくても参加できる「4択クイズ」と「〇✖クイズ」にしました。

参考までに、今年ボクが子どもたちに出したクイズを紹介しますね。

〇〇先生の年齢は?

〇〇先生は何人家族?

〇〇先生の好きな食べ物は?

〇〇先生が最近ハマっていることは?

〇〇先生が子どもの時からずっと苦手な食べ物は?

〇〇先生が、今年〇年〇組のみんなでやりたいことは?

〇〇先生が今年チャレンジしたいことは?

ノボル先生

「意外ー!!」「おもろい!」と大盛り上がりでした!正解を言いながら、自己紹介していくイメージです!

意外性であること

自己紹介クイズにおいて「意外性」は、自分の人となりや興味・趣味について新しい視点を提供することが重要です。

例えば、こんな場面がありました。

クイズで「先生が去年達成したことはどれでしょう」

子どもたちが誰も選ばなかった「フルマラソン完走」で

一同「えーーーーー!!」

ボクの場合、意外性は私が「毎年フルマラソンに参加している」ことが意外性だったのです。

このような意外性は、他の人に新しい視点を提供し、私との交流がより興味深いものになるでしょう。自己紹介クイズでこのような意外性を明らかにすることで、私の人となりや興味をより深く理解してもらうことができます。

ノボル先生

なんとなく「〇〇っぽい」を崩すのって、先生としてもとても気持ちがいいですよね(笑)

多少は大げさな表現でもOK

クイズでよくありがちなのが、「否定的な発言」になることです。

相手を傷つけたり、バカにしたりする発言があった場合は、毅然とした態度で「それは違います」と伝えましょう。

ですが、授業開きで子どもたちとの新たな出会いにおいては、多少大げさでも空気が温かい場面にしたいですね。

クイズの最中に、こんな言葉を返すのもありですね。

クイズの最中の言葉
  • 「なんでそう思ったの?」
  • 「なるほどなー!」
  • 漫才のツッコミ「なんでやねん!」
  • おもしろい回答に「1億点!!」
ノボル先生

単にクイズだけをするのではなく、子どもたちと先生とのやり取りで場が和みますね。

実は、これらの方法はボクが読んでいた本の中で紹介されていたものでした。

本の内容などの詳細は、この記事に!

まとめ

いかがでしたか。とても楽しそうじゃないですか(笑)

授業開きは先生クイズを! まとめ

具体的であること

意外性であること

多少は大げさな表現でもOK

ボクもはじめは授業開きのイメージって「1年間で大事にしてほしいこと」を語ることだと思っていました。

確かに、「1年間の方針」を伝えることもします。

でも、子どもたちが「〇〇先生の授業をもっとしたい!」と思う時間にもしたいですよね。

先生クイズを取りいれて、子どもたちの心をグッと鷲掴みにしましょうね!

以上、「小学校の先生が授業開きでする自己紹介は先生クイズをしよう!」の話題でした。

ほいじゃあね~👋

スポンサーリンク
ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て